楽しいことを思いつく時を待ちながら、自由なテーマでこのブログを続けていたのですが、大震災直後、諦めたくない素人たち数万人が日々アクセスする原発関連情報の発信・交換の場となり、すぐに行うべき緊急のものから遠い将来を見据えたものまで多くの企画提案?を全力稼動でしてきました(ご興味のある方は、#211(3月13日)の「ごあいさつ」から、コメント欄も含めご覧ください)。しかし、6月10日あたりで、更新を停止しました。とりあえず東日本壊滅を防ぐ大きな力にはなったと思います(関わっていた人たち以外は、信じないでしょうけど・・・)。
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#26 Drivers Wanted.
JUGEMテーマ:マーケティング
JUGEMテーマ:人生論


タイトルは、90年代のアメリカで、車の販売に最も貢献したキャッチコピーです。

「人生という道には、乗客もいますし、ドライバーもいます」という前ふりのあとに、このコピーがきます。


「ドライバーを求む。」


このキャンペーンは、

「当たり障りのない何でもかんでもスムーズな世の中になったけど、そんなのをあなたは求めていましたか?」という問題提起から始まりました。

その最初のCMは今見ると、ちょっと格好悪いのですが、YouTubeに、そのキャンペーンのプレゼン用ビデオらしきものが上がっていますので、そちらを引っ張ってきます。CMよりも考え方が明確にわかりますから。


これも、格好悪い盛り上がり方に感じる人がいると思いますが、このキャンペーンは、すぐに以下のようなノリまで吸収しました。


そして、このキャンペーンのピークがこれです。


これは、史上最も音楽の力を引き出したCMとも言われています。10年経った今も、多くの人の記憶に強く残っているCMです。


ポイントは、ふたつです。

一つ目は、(いろんなかたちで繰り返し書いていますが)、商品を売りたいなら、商品ではなく商品に関わる「人」を掘り下げる方が成功の確率は高いこと。


二つ目は、人生で「ドライバー」でいる方が楽しいように、マーケティングの仕事でも「ドライバー」でいる方が楽しいわけですが、今マーケティングの世界(あくまで自分に見える範囲の世界ですが)から、当事者(ドライバー)になれない人やそういう人を含んでしまうシステムが、どんどん削り取られています。というか、これが、様々な業界で起こっていることではないでしょうか。ちゃんと意識されているとは思いませんが・・・。


もっと、多くの人々が「ドライバー」になるべきだと思います。あらゆる面から考えて。「ドライバー」が増えるようなシステムにしないと、もう、あらゆることがしんどいと思いません?

この「ドライブ」については、上手下手はどうでもいいことだと思います。「ドライバー」になりたいと思えるか思えないか、それだけでしょ?

当然、事故は増えますが、この事故に対しては寛容になりませんか。



ところで、なぜ、90年代アメリカの話が多いかといいますと、そこで提起された問題が、日本ではあまり検討されていないと感じているからです。


もっと、丁寧に書けば良かったですが、

Drivers Wanted.



Nick Drakeの曲を三つ、つけておきます。







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