楽しいことを思いつく時を待ちながら、自由なテーマでこのブログを続けていたのですが、大震災直後、諦めたくない素人たち数万人が日々アクセスする原発関連情報の発信・交換の場となり、すぐに行うべき緊急のものから遠い将来を見据えたものまで多くの企画提案?を全力稼動でしてきました(ご興味のある方は、#211(3月13日)の「ごあいさつ」から、コメント欄も含めご覧ください)。しかし、6月10日あたりで、更新を停止しました。とりあえず東日本壊滅を防ぐ大きな力にはなったと思います(関わっていた人たち以外は、信じないでしょうけど・・・)。
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JUGEMテーマ:原発



まだ、続いています。

#212の【備忘録】の分量も多くなってきましたので、この新しいページに移ります。

★リアルタイム放射線測定値のページもメンテナンスしてます。数値チェックの方、それから初期の【備忘録】をご覧になる方は、#211へどうぞ。

★このブログが地震以降こうなった経緯についても、そこ(#211)の「ごあいさつ」をお読みください。




【備忘録】

4月10日21時30分のものから、こちらのページに漏れ始めました。

最新の備忘録は一番下です。



(4月10日:21時45分)
<汚染された海の資産価値(経済力)維持のための、洋上風力発電>

原発周辺の漁業が危機にさらされています。

たぶん現場の方々は、こんなことは考えたくないと思うのですが、何とかその海の価値(経済力)を維持する方法としては、全くストレートな発想ですが、洋上風力発電は、忘れてはいけない選択肢であると思います。

風力発電フル稼動、被災地支える 三谷商事、地震耐え無傷

三菱重工、世界の洋上風力発電に挑む

IHI、洋上風力発電のコスト半減 15年度にも商用化(会員限定記事ですみませんけど、だいたいわかりますよね)。


【特集】洋上風力発電(社民党ホームページ)

浮体式洋上風力発電実証事業実施候補海域の選定について(お知らせ)(環境省 報道発表資料)

もっと、ちゃんと調べなくてはいけませんが、ここ(調査や設置や維持管理)には、船を操る技術や、海や気象や海流に関する経験に根ざした知識が、必要とされるのではないでしょうか。




(4月11日:0時45分)

リアリティーを、出来ないことの理由に使う評論家、学者などを見ていると、楽しくない仕事をしているなあと思います。

それが「偉そうに」語る場合の王道ではありますけど、

リアリティーの見えないところにリアリティーを発生させるのが、一番、楽しい仕事ではないかと・・・。

今は、たくさんの楽しい仕事が必要とされています。




(4月11日:19時)
東京都檜原村で放射線測定を行われているsasayanさんからご連絡いただき、「放射線測定値公開サイトリンク」に追加させていただきました。




(4月11日:19時30分)
<脱原発はもう、ほぼ既定路線です。だから、それ以上を。>

余震が続きますね。
そんな中で、脱原発を想定した大企業の競争は、とっくに始まっています。のんきなことを語っているのは、現場とは関係ない人間達だけです。

太陽熱発電で10社連携 三井造船など海外市場開拓(会員限定記事ですみませんけど、だいたいわかりますよね)。

二つ前の備忘録の洋上風力発電もそうですね。

脱原発の方向に進むことは、ほぼ既定路線になってきていますから、そこだけに集中しているのは、もったいいないと思います。

自分が個人事業者だから、こんなことをセコく思うのかも知れませんが、脱原発を想定して着々と儲け話を考えているのが主に大企業というのは、あまり良い状況ではないのではないかと・・・

以前にも書きましたが、この大災害で無数のニーズが発生しています。人の役に立つこととお金儲けをつなぐアイディアを、たくさん生み出す良い機会ではないでしょうか

今は、金儲け(お金の流れをつくる活動)自体が人の役に立つという状態でもあるけですけど・・・。




(4月11日:22時)
<被災地の鉄くず、被災地の賃金(=復興資金)に化けませんか?>

この辺、知識が無いので、いい加減な想像になっているかも知れませんし、既に多くの人が考えたことという感じもしますが・・・、

分別の手間をかければ商品になりそうなので、その分別作業をやってくれる被災地の人たちに、たちまちの賃金を払うことはできないですかね

鉄くずの販売には、放射線の問題がありますが、それは、国が測定し、値が低いことを保証するようにして

それが誰の所有物なのかなど、法律上の問題もありそうですが・・・。住民の所有物というところで、なんとかならないでしょうかね。悪徳業者が獲り尽していることもないと思いますし・・・。

ちゃんと金になるのであれば、膨大な資源ですよね。

業者にも質問してみますかね。




(4月12日:11時)
<がれきの山か、宝の山か。がれきの分別は避けたい労働か、経済活性化を担う労働か。>

がれき処理は環境省の担当で、がれき処理に関わる雇用については厚生労働省は口を出せず・・・。環境省は、雇用のことには口を出したくない。

ということだと思うのですが、とりあえず、こういう話は出ていなそうです。

廃棄物処理という産業があるなら、廃棄物処理を立ち上がりのための経済活動にすることは可能ではないでしょうか。黒字になるまで行かなくても。まずは、ここから、というような考え方もあるのでは?


「She's Beyond Good And Evil」さんから、以下のコメントをいただきました。

鉄くず<アルミ、ステンレス、銅<電線という順ではないでしょうか?買取値段は。電気製品の中の「ゴールド」とかもいいんじゃないんでしょうか?
「産廃業者」、なんですよね、「キーワード」。「阪神淡路の時は谷がいくつも埋まった」という「都市伝説」が。
以上、「スクラップ、段ボールが生活の糧」であるワタクシがコメントさせていただきました。
(以上コメント)

廃棄物の目利きを、被災地に!
放射能をどう考えるかという問題もありますし。

<被災地の方々。それがなんであろうとも、できるだけ高く売る方法を考えましょう!>

<追記:大船渡市でこんな動きがありましたね。大船渡市、がれき撤去500人雇用 業者の採用を仲介(4/14) 。>
<追記2:北茨城市、高萩市でこんな動きがありましたね。北茨城市が被災30人採用 漁協20人分も全額補助へ 高萩市は3人採用へ(4/16) 。>





(4月12日:23時45分)
<東京電力様、あるいは他の電力会社様。被災地のがれきの中の木くずを、石炭火力発電所の混焼燃料として、高く買ってください。>

風呂に入っていて思い出しました。

かなり昔ですが、木材は石炭と混ぜて燃料として使えるというような話を聞いたことがあるような・・・。

ありましたね。

木材廃棄物は、石炭火力発電の代替燃料として積極的に活用せよ(2001年04月01日日本総研 調査部 環境・高齢社会研究センター 藤波匠)

よくこんな古いレポートが残ってましたね。その後どうなったんでしょう。まあ、火力発電のしくみはそんなに変化ないでしょうから。

と思って調べていたら、2008年の発電用木くず不足の記事が!
バイオ燃料に「木くずショック」深刻な調達不足で、発電用は赤字転落(2008年6月18日)

(以下、抜粋)
全国的に木くず不足に陥っているのは、2つの理由で木くずの需要が急増したからだ。

1つは、重油や石炭などの価格高騰。安価な燃料として木くずへの代替が進んだ。2つ目は温暖化対策。木材などのバイオマスはCO2(二酸化炭素)を吸収して育つため、バイオマス発電はCO2を排出しないグリーン電力と見なされる。2002年に電力会社に対して環境価値を上乗せしてグリーン電力を一定量買い取らせる制度ができた。

その結果、2005年に202万トンだった木くずの需要量は2007年には約2.7倍の540万トンに達した。

さらに、供給減も木くず不足に拍車をかけた。2007年6月に改正建築基準法が施行され、住宅の着工件数が減少。住宅の解体件数も減って、建築廃材の供給量が減った影響が大きい

需給の逼迫で買い取り価格も急上昇。2006年まで木くずはゴミとして処理され、発電施設が費用をもらっていた。ところが、2007年頃から値がつき始め、2008年には高いところでは1トン当たり5000円になった。
(以上、抜粋)

いやあ、全然知りませんでした、こんなこと。知識ないと遠回りしますねえ。


石炭価格、今年度に大幅上昇の公算。ということですし、電力会社にとってもメリットがあるのではないでしょうか。

で、電力不足の解消にも貢献しませんか、これ?

よし、これで、金属と木材は金になるぞ。


ところで、上記レポートを出している日本総研って、4月5日に「大震災の多面的影響と復興・再生に向けた道筋」という提案を発表していますが、がれきの処理のこと抜けてますねえ・・・。



余談になりますが、こんな情報にもつきあたりました。
全国に2000ヶ所に木質系発電所を
新たなエネルギー “木くず”でCO2を減らせ(2009年5月28日クローズアップ現代)


<追記4月16日:白河ウッドパワー発電所が被災地の木くずをできるだけ受け入れる発表を3月25日にしたようですね。→こういう活動が株価上昇にもつながります。ファーストエスコ(9514)はSTOP高 バイオマス発電関連、木質廃棄物の燃焼処分分野に期待感高まる(4月6日)。>


<追記4月19日:すばらしい動きが・・・
superfortressより教えてもらったニュース「がれき木材 発電施設で利用へ」。
NHKはリンクがすぐ切れるので、転載しておきます。

(以下転載)
がれき木材 発電施設で利用へ(4月19日 5時38分)  
東日本大震災で大量に発生したがれきの木材を発電施設の燃料に活用しようと、農林水産省は、がれきを処理する重機を導入する自治体や企業に補助するための費用を震災の復旧・復興に向けた今年度の第1次補正予算案に盛り込む方針を固めました。
農林水産省では、夏場の電力不足の対策にも役立てたいとしています。農林水産省によりますと、東日本大震災の被災地ではおよそ2500万トンに上る大量のがれきが発生し、その75%が木材だということです農林水産省では、このがれきの木材を砕いて木くずを燃料とするバイオマス発電所などで有効に活用しようと、がれきを処理する重機を導入する自治体や企業に対し、半額を補助する費用として3億円を震災の復旧・復興に向けた今年度の第1次補正予算案に盛り込む方針を固めました。農林水産省によりますと、10万トン程度のがれきの木材によって、およそ1万キロワットの発電が可能だということです。また、これまでに東北や関東にある6か所の発電施設ががれきの木材を受け入れる意向を示しているということで、農林水産省では、夏場に懸念される大幅な電力不足の対策にも役立てたいとしています。
(以上転載)


<追記4月19日: 「事業」としてのがれき処理。こっちの記事の方が明確に書かれてますかね。がれきを発電に有効活用 林野庁、1次補正に3億円計上へ。ん、「事業」の意味が少し違う?>


<追記5月26日:いい記事が・・・
静岡大、震災がれきを燃料化 石炭並みの発熱量



(4月13日:2時15分)
眺めていると、がんばれば、自分で発電所をつくれそうな気がしてくる・・・。
山梨自然エネルギー発電株式会社 白井沢ホタルの里太陽光発電所 建設風景





↑ 今度はほんとうに関係の無い音楽。





(4月13日:20時30分)
<国会議員を躾ける法律が必要ですよね。「文句は、最低ひとつの代案か、奉仕作業とセットで提出を」。永久追放の罰則規定付きで。>

うんざりする気持ちと戦いながら日々の仕事をこなしている国民の気持ちと、日本のたいへんな状況を理解していない政治家が多いようです。


<追記4月18日:小沢氏って、全然、状況を把握してないですけど、こんなのに権力闘争に参加させていいんですか?http://live.nicovideo.jp/watch/lv46671523 権力闘争の前に、誰か状況をレクチャーした方がいいのでは?理解できるかどうかは、わかりませんが・・・。もしかしたら、状況をちゃんと把握している政治家って、ほとんどいない?>


<しかし、小沢氏もだけど、原発から大気中への放射性物質の放出がほとんど止まっていることを知らない人が多いのはなぜ?・・・そういえば、政府がちゃんと伝えてない?>
もちろん、海中への漏出や、敷地降下物の飛散は抑えなければいけないですが・・・。



(4月14日:0時)
<ストロンチウムに関する情報>

ストロンチウムに関する政府の発表と、性質について一番わかりやすい情報は、たぶんNHKのものだと思いましたので(NHKのものはすぐに消えますし)転載します。

(以下転載)
放射性ストロンチウム 初検出(4月13日 4時18分)

福島第一原子力発電所から30キロ以上離れた場所の土と植物から、骨に蓄積する性質のある放射性ストロンチウムが検出されました。福島第一原発の事故で放射性ストロンチウムが検出されたのは初めてですが、文部科学省は極めて微量で健康に影響はないとしています。

文部科学省は、福島第一原発の事故の影響を調べるため、福島県内で土や雑草に降った放射性物質について分析しています。先月16日と17日に原発から30キロ余り離れた浪江町と飯舘村の3か所で採取した土を分析した結果、放射性のストロンチウム90が1キログラム当たり、3.3ベクレルから32ベクレル検出されたということです。

一方、福島県が先月19日に福島第一原発から40キロから80キロほど離れた大玉村・本宮市・小野町・西郷村の合わせて4か所で採取した植物からも微量のストロンチウム90が検出されました。

ストロンチウム90は放射線の量が半分に減る「半減期」が29年と長く、骨に蓄積する性質があるため、がんを引き起こすおそれがあるとされていますが、文部科学省は、今回検出された量は極めて微量で仮に土を1キログラムを吸い込んだとしても、健康に影響はない、としています。

放射性ストロンチウムは、ウランが核分裂するときに出来る放射性物質で、放射線の量が半分になる期間「半減期」が29年のストロンチウム90と、50日のストロンチウム89などがあります。

大気中に放出されると、牧草や野菜に付着し、特に牧草を食べた牛の牛乳を通じて体内に入り込むおそれがあります。カルシウムと性質が似ているため、骨に蓄積して長期間にわたって放射線を出し続け、がんを引き起こすおそれがあるとされています。

ほかの放射性物質と見分けがつきにくいベータ線という放射線だけを出すことから検出が難しく、放射性ストロンチウムが土壌に含まれているかどうか分析するには1か月程度かかることもあるということです。

1960年代には核実験の影響で世界中で大気中の濃度が上がったほか、1986年のチェルノブイリ原発事故の際にも周辺地域から検出されていますが、大気中に放出された放射性ストロンチウムが健康にどのような影響を及ぼしたかについてははっきりと分かっていません。

環境中の放射性物質に詳しい日本分析センターの池内嘉宏理事は「今回検出された放射性ストロンチウムは極めて微量なので、吸い込んで体の中に入ったとしても、受ける放射線の量は非常に小さく、健康への影響はないと考えてよい。放射性物質の対策としては、むしろ数万倍の量が検出されている放射性のセシウムやヨウ素によって健康に影響が出ないよう検討を進めるべきだ」と話しています。

原子炉から出る放射性物質に詳しい東京大学大学院の長崎晋也教授は「ストロンチウムは本来、核燃料の中にあるが、先月16日に採取された土壌から検出されたことは、すでにその時点で原子炉か燃料プールの核燃料がそれなりのダメージを受けていたことを裏付ける。ちょうどそのころには3号機などで水素爆発が起きており、粒子の状態で外に出て風で運ばれたとみられる。今後、土壌や植物への拡散、濃度の分布などについても調べる必要がある」と話しています。
(以上転載)




(4月14日:1時)
<見落としに気づくために、アイディアの提出を!>

それが使えないアイディアであるのは、事実認識か知識が間違っているからです。

素人が偉そうにと思われるかも知れませんが、専門家の方々にこそ、自らに、アイディアを提出する義務を課してほしいと思います

以前にも書きましたが、公開されているデータには、ちゃんと目を通してから発言してもらいたいのです。目を通していないことは、素人にもわかるんですよ。




(4月14日:16時)
<避難有名人バッシングは、間違っていると思います。>

全ての人に、自分の行動を決める権利はありますよね。で、

<自主避難という設定は、間違っているんでしょうか。>

状況説明は丁寧にした方がいいと思いますし、避難先の手配も考えないといけないとは思いますが、残る権利もあるんではないでしょうか。これは、ちょっと哲学的な問題ですよね。どう思います?

「自主避難」、厳密には、放射線の影響を受ける全ての人に関わることだと思います。

脅かすつもりではなくて、自分の避難の基準を一度考えておくのは、この状況の理解を深める上で役に立つんではないでしょうか




(4月14日:19時30分)
震災後も相変わらず、声が大きさえすれば信用される状態は、何ら修正されていませんが、今回の震災で一番すばやく丁寧に、かつクリエイティブに動き続けているのは新潟県です。みなさん、そんなに注目していないと思いますが・・・。

知事だけでなく、チームとしての力を感じます

きょうはこんなニュースが出てました。
新潟県が節電実験、ピーク17%減で目標超える




(4月14日:21時45分)
廃棄物を燃やすのもいろいろと留意点があり、細かい検討がされているんですね。
塩分を含んだ廃棄物の処理方法について(第三報)


こういう検討もあります。
津波堆積物への対応について(第二報)
すばらしい努力が表れているレポートだと思います。この細やかな思考と作業は感動です

メディアは、こういう地道な検討を報道すべきだと思います。被災地に関わる多くの人の努力が広く知られるようになって、日本全体のモチベーションを高めることが、できるのではないでしょうか





(4月15日:1時)
<日本のモチベーションのために、現場のすごさを伝える語り部を!>

前の話の続きです。

現場のすごさを伝える語り部がいた東京消防庁と、彼らに対する賞賛を思い出してください。

前に紹介した津波堆積物への対応について(第二報) の現場もそうですし、おそらく自衛隊の現場も、原発の現場もそうですが、無名の人たちの、繊細かつ大胆な現場の仕事ぶりがちゃんと提示されれば、私たちは感動します。大げさかも知れませんが、「自分の現場でがんばろう」という生きる力も湧いてきます

また、こんな風にも思えるようになります。

現場はじっくり、やってください。納得いくように。

(東京消防庁には誰かが、こう思わなかったという噂もありますが・・・大批判を受けたのはご存知の通りです)

これが分業社会の理想的なリスペクトでもありますよね。




(4月15日:17時30分)
<輸出産業のためにも、ここら辺で一度、原発対応のロジックを世界に伝える必要があるのでは?>

原発あるいは放射能に関する海外の報道を見ていると、滅茶苦茶なものが多いです。

直接的に被害が及ぶことはないので、まあ、ディテールを知りたい欲求はないですよね。その大雑把な興味に対しては、主に恐怖を煽る大雑把なニュースが伝えらているようです。

別に海外でどんなニュースが発信されていようと、どうでもいいと思うかも知れませんが、輸出産業には打撃です。

原発対応のロジックは、国内に向けてもきちんと発信されていませんし、それが原因と思われる誤解も蔓延していますので、ここら辺で一度、「これまでと現在の状況」「これまでと今後の対応(目的ごとの施策)」について、重要点だけをできるだけ簡潔に整理して、日本語及び英語で発信したほうが良いのではないでしょうか

<追記4月17日:下でも触れますが、海外の新聞に首相からの寄稿が掲載されましたね。>




(4月16日:14時)
<プロジェクト参加者は、参加していない者より成長する。そして、一番大切なのは「成長を続けること」。ザッケローニの言うように。>

政治の場でつまらない権力闘争を始めている人たちは、ザッケローニがなぜ、個人の能力をチームの力として引き出すことができているか、について考えるべきだと思います。
それよりも、危機対応に不要な(邪魔な)国会議員として、人々の心に残り続けると思います。




(4月17日:14時)
<管首相のライターチームの能力を示す2つの文章。>

管首相から、ワシントンポストなどの新聞に寄稿された文章はこれです。
Japan’s road to recovery and rebirth by Naoto Kan, Friday, April 15
みなさん、どうですか?

寄稿の中に、

「将来的には、クリーンエネルギーの積極的な推進を含む、明確なビジョンを世界に示したいと思っています。それは、世界的なエネルギー問題の解決にも貢献するでしょう。」

という文があるのですが、原発を、さすがにもう、クリーンエネルギーの中には含めていないだろう、と思いますが、皆さんいかがですか?そうであれば、政治的な意図を体現した良い文章と思えるのですが・・・。


当然、この辺の文章を管首相本人が書いたとは思っていませんが、そのライターの能力には、子どもが新学期を迎えた日から注目していました。 ↓ こっちの方が素直に良い文章です。

全然話題になりませんでしたが、管総理大臣から「新学期を迎えるみなさんへ」の手紙。ちょっと、読んでみてください。
新学期を迎えるみなさんへ 内閣総理大臣 管直人 文部科学大臣 高木義明


<追記4月18日:中高生向けもあったんですね。・・・「ほんとうのさいわい」の意味を知りたくなります。>







(4月17日:21時30分)
15時に発表になりましたね。
東京電力の「福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋」について
災害が終わったわけではありませんが、ちゃんとまとまっているのではないでしょうか。


今回のたいへん不幸な出来事の中で、幸運だったことを書き出しておきたいと思います

(横浜在住者の視点でしかありませんけど・・・)

★最大の幸運は、主に、陸から海への西風が吹き続けたこと。

★多くの地方自治体が、今までの震災の経験も活かしながら、的確に機能し続けたこと。
★忍耐強く冷静な国民だったこと。
★災害救助と災害復旧に長けている自衛隊を持っていたこと。
★ロジックがあまり混乱しない官房長官が喋り続けたこと。
★原子力安全・保安院の担当者が、へたくそでも、ひとりで喋り続けたこと。
★東京消防庁が、優れたチームとして的確な仕事をし、状況をきちんと語れるリーダーを持っていたこと。
★理系の内容が理解できる首相だったこと。
★マスメディアに出てくるデタラメな専門家達を信じている人たちが、そんなに多くなかったこと。
★状況をだいたい理解しているテレビスタッフと、タレントも含む出演者が何人かいたこと。
★全く目立たないところや、現場で、使える知恵を出し続けた名もなき専門家達が大勢おり、基本的には、彼らが作業を取り仕切っていたこと。
★何箇所かのモニタリング数値がネットを通してすぐに手に入ったこと。
★ガイガーカウンターを持っている個人がネットで発信してくれたこと。
★多くの人の知恵がつながるインターネットがあったこと。
★デタラメな情報にめげずに、正しい情報や使える情報をネットで出し続けた一般人が大勢いたこと。
★正しい情報や使える情報が、ネットで分が悪くなかったこと。
★一般も含む様々な人たちからの知恵を聞く姿勢が、官庁などにもあったこと。
★東京電力も含めて、それぞれの持ち場での、成長が感じられたこと。

★サッカー日本代表が南米選手権出場を決めたこと・・・関係ない?
★広島カープが今年は優勝しそうなこと・・・全く関係ない?

逆に、これほどの幸運があっても、これほど不幸な状況、ということです

今まで反原発派として目立ってきた人たちに対しては、私は今も非常に違和感を持っていますが、
自分なりに原発と核兵器の廃絶に加担し続けたいと思っています


あ、もうひとつ、あまり注目されていない不幸なことがありました。
★広島オリンピックに否定的な、全く面白みのない広島市長になったこと。・・・想像力の欠如ですよね。コストだけが全てだと思っている。それにコストが不変だと思っている。基本的には、工夫より退屈を第一の目的としている。・・・広島市のような特別な役割をもった市には不適格な市長です。


原発の話しに戻りますが、もう少し落ち着いたときに、いくつか、調査されなくてはならないのではと思っていることも、書いておきます

★高い濃度の放射性物質を含む風が首都圏も襲った15・16日や、21日の雨天時など、数値が大きく上昇することに対する警告は結局、福島や茨城など明らかにまずい数値を示した地域も含めて、一度も行われませんでした。この判断の背景について。

★放射性物質の大気中への放出が落ち着いたことも、結局発表されませんでした。この判断の背景について。

★福島原発の機材は、津波前にちゃんと検査されていたかということ。

原発の情報は、なぜ隠蔽され続けてきたかということ


偉そうに書きましたが、以上です。




(4月18日:10時15分)
<問題解決に興味のない国に見えるんですが・・・>

昨日発表になった工程表に対するマスメディアや専門家のコメントを見ていると、漠然と「とても安心できない」とか、まだ具体案が難しいところをつついて「漠然としている」とか「不透明」とか、さらに実現の可能性が曖昧な自分の代案を出して「・・・の設置が望まれる」とか・・・。

失われた10年だか20年だかのノリそのものですよね。まあ、急に変わるわけもないのですけど、これだけの危機でも変わらないんですかね。問題解決に挑む過程にこそ、生きる喜びはあるはずですが・・・


他人にほとんど全てを託しておきながら、託している相手に全く期待していない
。というのは、どう考えても気持ちよく生きる方法ではないはずですが・・・。自分で方法を考えること、その難しさを経験することから始めないと、現場で作業をしている人たちへのリスペクトが生まれることがないのではないでしょうか



では、水素爆発のないことを祈りつつ・・・関係ない音楽を。










(4月18日:13時)
<原発被災地の地元のリーダーは、自分達でも解決案を考えて、具体的な要望を出した方が作業が進展するのではないでしょうか。>

大変な状況であることはわかるのですが、町長、村長さんなど、地元のリーダーの方が地元の事情を頭に浮かべながら考える解決策や具体的要望が、作業を進展させる大きな力になるはずです。

また、何よりも、状況と希望との具体的なすり合わせが、放射性物質というわかりにくいものへの理解も進み、今後のアイディアの精度を上げていくことにつながります。





(4月18日:15時)
<福島原発、あるいは避難区域で国会を!>

テレビで国会中継を見ています。ここに費やされている時間は、なんなんでしょうか。

何とかしなくてはいけないことは山積みなのですが・・・。その危機感と、無駄に時間を使わない強制力が必要ではないでしょうか。

国会議員には、優先順位を考えて議題を選ぶ義務がありますよ。

国会議員全体で、国を潰しているようにしか見えないのですが・・・

くだらない国会を見ていると、くだらないことを書いておきたくなりました。





(4月18日:19時30分)
<国会議員は、まだ行われていないアイディアの提出を!すると、案外多くのことが既に行われていることに気づくのではないでしょうか。>

何度か同じようなことを書きますが、国会審議を見ていると、それぞれの国会議員は自分で、あるいは自分達のチームで、アイディアをいろいろと考えてみた方がいいと思うんです。

そして、それが効果的なアイディアかと、まだ行われていないかを検証してみるといいと思います。

すると、使えるアイディアのほとんどが、実際には、もう作業に入っていることに気づくのではないでしょうか。

もし、まだ行われていない使えるアイディアがあれば、国会でも、どこでも、大きな声で語るべきだと思います

そんなアイディアを考える能力がない場合は、実行している現場を手助けするように!少なくとも足を引っ張らないように!


ほんとは「少しは真面目に働けよ」と言いたいところ。「こんな時くらいは」。

君らが権力闘争ごっこしている間に、現場は、たくさん仕事してます。








(4月19日:1時30分)
<失敗が許されない原発の作業に、スケジュールのプレッシャーを与えるのは非常に危険です>

原発事故工程表 もう「想定外」は許されない(4月18日付・読売社説)

こういう文を書ける人は、おそらく、これがどういう作業なのかわかっていないのだと思います

冷静に考えた方がいいです。
この原発の作業に関し、スケジュールを守ることがどれだけ重要なことか。
どう考えても失敗しないことの方が大切ですよね。


東日本大震災:福島第1原発事故 東電工程表「信用できるのか」 怒りや疑問の声

世論に配慮しているつもりかも知れませんが、焦った作業の結果なんか誰も望んでいないことの方に配慮した方がいいと思います

失敗(事故)を絶対に避けなくてはならない作業の工程表は、日程ではなく、考え方を間違えていないことが最も重要だということがわかってます? 新聞社の方々。





(4月19日:23時45分)
<福島県は、土壌再生に関する企画コンペを、全国民の共有体験となる一大イベントとして開催したらどうでしょう?>

放射性物質が堆積した土地をどのように再生していくかについては、あらゆる人が悩んでいると思います。植物によるセシウムの収奪法(ファイトレメデイエーション)や、表土剥ぎ取りなど、様々な方法はありそうですが、これほど広範囲に渡る土地の全体プランが必要です。

これほどの難題ですから、コンペを開催したらどうでしょう。

コンペ参加資格はできるだけ広くとりたいところですが、早く結果が欲しいことですので、審査も急がなくてはなりません。しかし、ちゃんとした企画書を提出しなくてはならないことを考えると、そんなに困るほど多くは集まらないような気もします。

参加者として普通に想定されるのは、シンクタンク、大学などの研究機関、学生、政党、企業、個人などでしょうか。

参加者にとっては、大きな宣伝機会となります。

スケジュールとしては、すぐに告知できれば、5月末企画書提出→一時審査→6月中旬プレゼンテーション&質疑応答イベント→6月末決定、という感じでしょうか。完璧なアイディアが出なくても、今の日本の総合力をミックスできれば、かなり効果的な施策となるのではないでしょうか

福島の未来を大きく左右することですので、全国的な関心も高いはずです。プレゼンテーションの中継なども含め、一大イベントとして、そこでも収入を得ることができるのではないでしょうか。広告代理店はボランティアでイベント推進を行ってくれるような気もします。

以上、土壌再生コンペ
の提案でした。

国民の共有体験となることに意味があると思うんですよね


いかがですか?





(4月20日:20時)
<リスクを完全に把握しておくことは人間にはできない、という現実を忘れないでくださいね。>

原発事故の原因の調査が始まると、おそらくそこには非常に初歩的なミスが混じっているはずで、そうすると必ず「事故は防げた」という話になってきます。

しかし、事故を防ぐのは不可能です。

最大のリスクは、基本的なリスクも含めてリスクを漏れなく想定することが不可能であることです。ですから、あらゆる事故には必ずといっていいほど、後から見れば「なんでこんな」と思われるような初歩的なミスが含まれますが、それが実際に起きるのが現実です。みんな人生で何度も経験しているように。

原発に関する議論は、「事故は必ず起きる、という現実の中に、原発を置くのはどうなのか」という一点に集約されるのではないかと思います。

その一方で、いまだにリスクを把握できるものと考えている学者や評論家の人たちもたくさんいるようです。

「私はリスクを把握できる」というのは、「私は神である」と言っているのと変わらないのですが・・・。

そういう人たちに現実を理解していただくべく、このビデオをもう一度。Accidents will happen.







(4月20日:20時45分)
みんな知っていると思いますけど、備忘録なので入れておきます。
ソフトB孫社長が脱原発財団設立 個人で10億円を拠出

何が出てくるか、大きな期待を抱きつつ待ちたいと思います。ずっと、東電を買わないかなと期待してたりしますが・・・。まあ、さすがに孫社長でも買える額ではないと思いますけど。





(4月20日:23時40分)
きのう出た文部省の告知ですが、これについて、ずっと考えていました。
福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について

全体のロジックは通っていると思います。(関係ないと思われるかも知れませんが、担当者が一生懸命考えたんだろうなあ、という形跡も見えます)ので、ポイントは、20mSv/年という暫定的な安全基準をどう考えるかですよね

自分が福島に住んでいる場合を想定して、どう考えるかを正直に書くことにします。

前に書きましたが、私が心配し始める基準は平時の基準値とされている1mSv/年なので、当然、子どもを疎開させる選択も考えます。子どもの年齢が低ければ低いほど、それを選択する可能性は高いと思います。

しかし、居続けることも選択肢として残したままにすると思います。子どもの友だちのこと、クラブのことなどを考えると、その毎日の楽しみを奪うに値する高い数値なのかどうかは、今ひとつわからないんですね。

放射線でがんになるのは、放射線によって遺伝子ががんを引き起こすようなダメージを負うことによるわけですが、その仕組みからは、放射線被曝量が少なければ少ないほど、放射線によるがんになる確率が低いというのは明らかです。

が、この確率がいろいろな数字が出てまして、まあ、あてにはならないと。標準的に言われているのが、100mSvでがんになる確率が0.55%上昇でしたっけ?20mSv/年の場合、単純に計算して、そのままの数値の場合1年後に0.1%くらい上がっていると。でも、子どもなので、それ以上だろうと・・・。でも、この標準的な数値がほんとうだとすると、誤差の範囲にも入りそうな感じです。

それぞれの事情、判断、人生観などが、行動を左右する範囲の数値だろうとは思います。究極を言えば、どんな数値であろうと、それぞれが判断すべきものだとは思います。

放射線の危険は、グレーのグラデーションです。被曝量が多いほど、濃いグレー、少ないほど薄いグレーというのは確かなことですが、共通理解になっている濃度はありません。また、同じグレーを見てもどの程度濃いと判断するかは、人それぞれ、同じ人でも状況によって大きく変わってきます。

確率について考えること自体が人間には向いていないと思いますが、被曝を少なくするために、容易に気をつけられることは気をつけた方がいいとは思います。

それから、放射性物質を環境からできるだけ早く減らす方法を、考え続けることも有効だと思います。少しの変化で累積被曝量は大きく変わってきますから


最後に、勝手なことを、えらそうに書きますので、鼻で笑ってください。

どんな選択をしようとも、それは間違いではありません。誰も、この状況における正解を知りません。

その選択や、否応無しの環境で生まれた状況を、最大限に充実したものにすることの方が、人生全体にとっては重要だと思います。たとえ、この先どんなことがあろうとも。

世界で初めての出来ごとなので、いろいろ迷うことは多いですよね。みんなで乗り切りましょう。






というような姿勢は、Chip Ecktonに教わりました。
ここで全文読めます。時間が空いたときにぜひ読んでみてください。

黒いTシャツと青い人生相談

青い人生相談リストのページに入って、気になったものからどうぞ。










(4月22日:11時30分)
<武田邦彦氏の情報には要注意!>

もう、そろそろここに書くのは終わりにと思っていましたが、SATOさんから、武田邦彦氏のブログ記事についてコメントいただきました。それは、武田氏の情報をみなさん見ましょうという内容でしたが、武田邦彦氏の発信は、問題があります。


武田邦彦氏の情報には、分析の間違いと常識的思慮の欠如が混じっており、何度かデマの発信源となっています

彼がドイツのシミュレーションを持ち出して、西日本に警告したときも、彼は、放射性物質が既に地面にあるために、気象の影響が小さくなっていることを把握していませんでした(基本データを見ればわかることです)。

また、ドイツのシミュレーションが大量放出を前提としていることも最後まで伝えませんでした(その時点で、大量放出されている事実はなく、放射性物質のほとんどは地面にあったため、シミュレーション自体に意味がなかったわけです・・・このブログでも取り上げていますのでごらんください)。あのシミュレーションによって、西日本、そして韓国にデマが広がったことはご存知と思います。

私は武田氏に何度か訂正依頼メールを出しましたが、どうも、その中の、放射性物質が地面にあることを示す情報のみ、採用していただいたようです。

放射性物質が地面にあることを知った後は、今度は、ありえないほど高い数値の情報を、測定条件も確かめずに、平気で記載しています(福島県で大々的に空中と地面の調査が行われており、空中と地面との平均的な差がわかるにも関わらず・・・)。

また、掃除の記事も、除去したものをどうするのかや、除去作業の危険性などの基本的な視点が抜けています。専門家に教えて欲しいとこのブログに書いてきたのは、除去のリスクの部分も含めてです。それと、実際の効果を考えないと、その行動をすべきかどうか判断できません。掃除の記事のあとの数式も、ばかばかしいだけです

それから、福島の親たちへの発信ですが、20mSV/年というのは、注意すべき数値とは思いますが、危険性がはっきり示されている数値ではなく、科学者であるならば、「今までの基準の20倍」とか、不安を煽る書き方でなく、冷静に、わかっていることを書くべきです。その土地に居続けている人たちがたくさんいるわけです。

国が適正な対応をしている場合も、その意図を極歪曲して発信していたりするところを見ると、彼の情報発信の目的は、この社会の幸福とは、どうも思えないんですね。

もちろん、彼の情報の全てが間違いということではありませんが・・・、

武田邦彦氏の情報をそのまま信じている人が多いようですが、どうか、今一度吟味し、冷静な判断を!





(4月23日:20時)
<武田邦彦氏の最新の文章について疑問点を出してみます。今後正確に発信していただくために。>

SATOさんから、武田邦彦氏のブログ記事を「ついついみちゃいます」(笑)というコメントをいただきました。彼は、元気いっぱいですよね。だから、その気持ちもよくわかりますので、もう少し正確に発信してもらえるよう、最新記事で疑問点を書き出してみましょうか。いただくコメントがいつも、自分を動かす燃料になってますので、SATOさんに感謝します。


これが彼の(23日20時時点での)最新記事です。原発 緊急情報(60) 現在の問題とコメント

その文章の番号に沿って、疑問点を整理していきます。

まずについてですが、原子力の専門家であるのなら、まずは、今が「平時」ではなく「緊急時対応」の基準数値であること、「緊急時」には「平時」より高い数値がなぜ定められているのかを、ちゃんと説明すべきだと思います。この「汚れた国」という煽り方の動機が私にはわかりません。

次にについてですが、「現在の段階では木造の室内は外部と変わりません」というのはすんなりとうなずけないのですが、何かデータでもあるのでしょうか。
内部被曝も考えなくてはいけないということについては同意します。その計算の仕方が、書かれているようなことでいいのか、疑問はありますが、確かに内部被曝のことも含めて、政府は考え方を出すべきですね。
武田氏、不思議な数式をいくつかつくっていますよね・・・。

について、「放射線にそれぞれの判断で気をつけるべき」というのは同意します。しかし、「政府の放射線の測定が少なめに出ている」というような記述は、証拠を示したほうがいいと思います。私が全国のモニタリング数値を追っている範囲では矛盾は感じません。

の道路が高いという記述も、データを出したほうがいいと思います。特に道路が高い理由も示されていませんし、普通に想定できることでもありません。もしかしたら計測した道路が雨水の流れ込む場所だったのかなとか思うのですが、その場合も「道路が高い」のではなく「雨水の流れ込む場所が高い」のですし・・・。(追記:アスファルトやコンクリートに吸着しやすいという可能性もあります)
階の高い場所が数値が低いのはそうだと思います。放射性物質が主に地面にあるわけですから。
「国の測定値は常に2分の1」というのも、データを出さないと、ただの脅しになってしまいます。

の文章は、明らかに憶測でしかありませんので、ここで書く意図がよくわかりません。

の「放射線の動き」という意味が不明です。「分水嶺」というのもなぜここに出てくるのか不明です(どこの分水嶺?)。「遠い人もあまり近くの人に呼びかけず、自分のご家族を守ってください」も、よく意味がつかめません。
食品に注意は必要だと思いますが、専門家であるなら、政府の規制値が安全に対してどうなのかについて、書くべきです。これでは、単なる恐怖訴求になってしまいます。

について、母乳の数値には敏感になる必要があると思います。しかし、何度も書きますが、どういう数値をどの程度危険と考えるのか、他の専門家とも議論ができるような具体的な提案をするのが専門家の仕事だと思います。ヨウ素の濃度の話をせずに、いきなり係数の話をしても意味がないわけです。
ヨウ素の吸収経路が呼吸というのも、根拠がわかりません。

の柏の数値については、なぜ計測の問題と判断したか、その理由を簡単にでも示さないと、単なる「勘」と変わりません。
前にも書きましたが、「公的な値が低め」である証拠は示さないといけないですね。

の「「チェルノブイリのデータでは、セシウムは1年に1センチしみこみます.また水溶性のものもあるので、日本では梅雨になると深くしみこむと考えられます。」という文章は変です。「深くしみこむ」とはどれくらいを想定しているのでしょうか。福島よりは少ないとしても、チェルノブイリでも雨は降るわけですから・・・。この文章で気になるのは、しばらくそのまま置いておいた場合(つまり何もしない場合)との比較がないことです。土の処理も考えていない状態で、今すぐに、彼が主張する行動をすべきである根拠が示されていないのです。
土壌汚染のことは、私も対応を急いで欲しいと思うのですが、今までの研究も十分とは言えず非常に難しい分野みたいなんですね。ひとつの救いは、土中への浸透がゆっくりしていることです。ですから、せめて効果とリスクの検討と、最終処理までのプランが練られた行動の方が良いと思うのです。何もせずに雨によってある程度流されることが一番効果的ということだって考えられるわけです。

10は、データがないのに安全というのは無謀だと思います。

以上ですが、

学ぶべきところとしては、「政府は、内部被曝も含めた安全基準の考え方の提示が必要」というところです。ただ、内部被曝についての彼の計算は、信用するのは難しいです。

他の点については、このままでは、素直に学ぶことはできないと思います。

彼の発信と政府の発信とを比較検討すると、彼の煽りに乗るのではなく、政府の指示に従って、その中でそれぞれの日常を大事にしていくことが賢明ということになると思います。一般人の気持ちとしては、その方が全然楽ですし。

もし、武田邦彦氏が、政府が見落としている危険を切実に感じているのなら、ここで指摘したような不足情報を示しながら、正しく発信して欲しいと思います。そうでないと、専門家との議論にもなりませんし、素人の判断材料にもなりません。


今までの発信を調べても、彼を信じなければならない理由がみつかりません。最初に書いたように、信じてしまう気持ちはわかるのですが、よくないですよね。

根拠を示さない恐怖訴求は「風評」と言われるべきものだと思いませんか? 根拠が曖昧なままの、あるいは誤った恐怖感を全国に撒き散らしているわけです。こういうことは、経済的、心理的、政治的な回復を妨害しますよね。特に原発周辺の人たちにとっては、非常にやっかいな人物と言えるのではないでしょうか(応援しているような振りして、結果的には、風評や根拠の無い恐怖感の拡大に貢献しているわけです)。



(4月24日:0時30分追記)
しつこく、もう一度書きます。

子ども達のことを本当に思うのならば、説得力のある正しく冷静な発信を!

放射線量の議論が子ども達に与える影響は、病気になるならないだけに留まらないのですから。彼らが何を背負っていくかも左右します。

無闇に感情的に騒ぐべきではありません。騒ぐのなら、ちゃんと子ども達の今と将来に配慮した上で騒ぐべきです。




(4月24日:2時)
<政府に抗議する団体も、子ども達に配慮を!>

上の文を書いたあと、 【緊急声明と要請】子どもに「年20ミリシーベルト」を強要する日本政府の非人道的な決定に抗議し、撤回を要求する [2011年04月23日(土)]が発信されたことを知りました。

このブログでも20日に迷いながら考えたように、20mSv/年が議論になることはわかりますが、抗議文の内容が、まさしく子ども達への配慮に欠けると思います。ツイッターなんかで、がんがん出回っていると思いますが、とても残念です。

抗議する側も正直に冷静に、20mSv/年をグレーゾーンとして扱った上で、それでも、基準値を下げて欲しいという展開にできなかったものでしょうか。なんで、ドイツの専門家のがん宣告なんかを持ってくるんでしょうか

数値が上がれば、原理的に、がん発症の確率が上がるわけです。それは、少ない数値であろうとも比例関係にあるわけです。しかし問題は、その確率をどう見ているかです。小さな数字では、検証されたことがないわけです。原理的には確率は上がるけど、影響が小さすぎて他の影響に紛れて確認できないということです。いったい何%という判断で、自信を持ってがん宣告をしたのでしょうか。「道徳的に問題がある」のは、このドイツの専門家ではないでしょうか。

放射線というまだよくわかっていないものについて、子どもに対し安易にがん宣告する権利は、大人にもありません。道徳的には、そんなことをする前に、連れて逃げなくてはなりません。

こうなると、「この20mSv/年は安全だ」と大声で言う専門家の出現を切望しなくてはなりません

私は、反原発ですが、この声明を発表したグループ、賛同している人たちに嫌悪感を覚えます。

(追記:ちょっと言葉がきつすぎですよね。みんな心配なんでしょうし。でも、配慮と、最終的なメリットをなるべく正確に測る冷静さが欲しい・・・)




(4月24日:21時)
上のことを少し冷静になって、声明に対する質問として、書き直してみました。

 【緊急声明と要請】子どもに「年20ミリシーベルト」を強要する日本政府の非人道的な決定に抗議し、撤回を要求する [2011年04月23日(土)]を見ると、ドイツの専門家のコメントとして「(20mSV/年で)明らかに、がん発症の確率が高まる」という発言がありますが、確率はどれくらいなのでしょうか。

資料をいろいろと探したのですが、20mSV/年で、がん発症の確率が高まるという検証が行われたデータが見つかりません。

福島の子ども達にとっては、「死の確率が高まることの宣告」ですから、正確な数値(確率)を知る必要があります。

子ども達に大きな恐怖感を与える負の効果を上回る健康上のメリットが大きいと確信を持った上で、また子ども達の気持ちに配慮した上で冷静に判断したいと思います。

(尚、20mSV/年はもちろん、継続すべき数値とは思っていません)




(4月25日:1時)
上記のことを、署名を集めているブログのコメントに書き込んでみましたが、そのあとも、「20mSVって、とんでもない数字なので署名します」というようなコメントが続いています。

が、これ、ちょっと他人事への対応ではないかと・・・。自分の子が関わっている場合には、ほんとうにちゃんと危険性を知った上で、行動を決めたくなるものではないだろうかと、思うんですよね(思い違いかも知れませんが・・・)。

、数値を厳しくした場合に、避難しなければならなくなる学校の人たちの声は、実際、どういうものなんでしょうか。彼らは、今まで避難せずに、居る決断をしてきた人たちです(そういう学校では、自主的に既に何人か避難しているはずです)。基準値が変われば、その意思は変化するんでしょうか。避難は望んでいることなのでしょうか。


あと、この署名を推進しているひとつの団体には、声明の中に記載されているドイツの専門家がどの程度の発がん確率を想定しているのかと、そのためのデータソースを教えてもらえるようメールを出しました




(4月25日:2時30分)
放射線に関する基準値のことが、ちょっと歴史的なことも知りたいと思い調べていたら、中国新聞の「被曝と人間」に突き当たりました。以前も見た記憶があるのですが、中味に記憶が無いので、ここに備忘しておきます。

署名を集める声明の中の「年20ミリシーベルトは、原発労働者が白血病を発症し労災認定を受けている線量に匹敵する。」の事情も少しわかります。



(4月25日:11時30分)
<子ども達のことを本当に心配しているのなら、今までの基準値の10倍とか20倍とかの相対的、印象的な話ではなく、その線量が実際どれくらい危険なのかというところでの冷静なリスク判断を!>

日弁連まで、相対的・印象的な話を始めています。ここで、こういうこと書いても焼け石に水なのかなと思いつつも・・・。

「風評」ということでは、子ども達の将来のことを一番心配しています。




(4月25日:22時)
もうすぐ発表と聞いていたのに、気づくの遅くなってしまいました。

歴史に残る、環境省の
平成22年度 再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査報告書

この報告書を参考にしつつ、どうやってさらにコストを削減するか。
面白い思考ゲームですよ。みなさんもいかがですか?




(4月26日:0時30分)
<汚染表土を下水に流したら、だめですか? もちろん下水処理場の準備を急いで整えてからですけど。>

ふと思っただけのレベルのいい加減なアイディアです。

下水処理の過程がよくわかっていないのですが、汚泥は燃やしたりしたらまずいと思いますが・・・。
あと、川と海はそれなりに汚れますよね。それは、地表の放射線削減効果と比べてどうなのか・・・。

理想は、下水処理場でなんか良い方法があれば、そこで一括処理できるのではないかと・・・

ちょっと、誰かに聞いてみますかね。

下水の汚染は既に進んでいるはずですから、どちらにしろ、下水処理場での放射性物質の処理法は考えなくてはいけないはずですよね。

だったら、ついでに・・・。

(追記:あっ、こんな記事が。下水で懸念される放射性物質 農作物や建築資材への影響も(4/12)。これは、放射性物質が集まってきはじめて困っているという記事ですが、逆の発想で行けるかもですね。集まるのを利用すると。)

都市除染装置、放射性物質凝縮装置としての下水道。・・・だめですか?

ちゃんと地域ごとのローテーション組んで、処理能力を超えないようにしつつ・・・とか。

表土を正確に薄く剥ぎ取るマニュアルも必要ですね。

費用対効果も抜群ではないかと、・・・夢想しています。





(4月26日:12時30分)
下水の件、というか、土壌汚染処理の件、何箇所かに電話して調べてみましたが、まず、一番の障害は「放射性物質による汚染土壌の処理ノウハウがほとんどない」ということみたいですね(なんか前にも同じようなこと書いたような・・・)。あと、最終的な処理をどうするか、それが決まらないと、その前を決められないということですね。

下水案の基本的な問題として、下水道の傾斜などが、土を流すことへ対応していないということも・・・。

ところで、菊池誠さんのブログで、下水案についてコメント欄で何人かの方とやりとりをしていて、気になり始めたことが・・・。

下水の話とは違いますが、
郡山市で、校庭の表土の削除を行われるようですが、集積した表土は、放射線数値に要注意ですが、どういう作業予定でしょうか。

既に安全面の考慮はされていると思われますが、おそらく、武田邦彦氏の発信に沿ったものと思われますので、漏れている可能性がありますよね。電話しておきます(ずっと、武田邦彦氏の尻拭いをしている感じです)。


(追記26日:13時45分)
上記の件、ストップかかりそうですね。文科省に連絡したのは私ではないですけど・・・。
文科相、福島・郡山の小中学・表土除去に「事実関係確認したい」。

でも、この計画、やっぱり心配になりますよね。置き場所や作業についてちゃんと考えないと、危険な場合がありますよね(追記:数値が上がる場合が、確実にありそうです)。
郡山市、学校や保育所の表土除去へ 独自に放射能対策

郡山市で、検討が十分でない作業を急いでする必要があるか、ということもあるわけですが、何か突破口を早く見つけたいと焦る気持ちも理解できます。

しかし、こういうときこそ、行政は冷静にならないといけないですよね。動いていない間の住民からのプレッシャーはすごいと思いますが・・・。


(追記26日:18時40分)
菊池誠さんのブログのコメント欄で、いろいろと質問させてもらっているのですが、私は、郡山市の作業で、1〜2センチを削ろうとしているというのが、今のところ一番気になっています。薄く削り取ったものを重ねていく過程が、濃縮の方向になるのではないかと・・・。
http://www.city.koriyama.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23201

上記ブログのコメントからいただいた情報によると、どうも、土には、放射線遮蔽効果があるそうなのですが、その遮蔽効果を生かすには、相当厚く削って丸めるなどの方がいいようです(コメント欄のやり取りを自分なりに理解すると)。


(追記26日:22時)
菊池誠さんのブログのコメント欄で、いろいろと質問させてもらっていますが、そこのコメント欄、すごい勉強になります。ちょっとご覧になったほうがいいかと・・・。

以前のここでの議題のひとつが解決するかも知れません。以前の議題とはこれですね。

<たとえば、父兄が頑張って学校のグラウンドを数センチ削ることの効果とリスク。こんなことを専門家に教えてほしい。>

効果とリスクをやっと、ちゃんと理解できそうです。郡山市、どうしてもやるようなので、(風評も含む)リスクを削っておくことを一生懸命考えます


(追記26日:23時45分)
郡山のみなさん、表土を削る厚みを考えたら、なんとか作業の安全性(というか作業中の数値が上がらないこと)は保証できるかも知れません
(もし、私が上記ブログで教えてもらったことを理解していたら・・・ということなので、まだ小さい字のままです。)


(追記27日:2時)
郡山のみなさん、表土を削るちょっと余分な厚みと、削除した表土の置き方を考えたら、作業の安全性(というか作業中の数値があがらないこと)の保証は可能かも知れません
(もし、私が上記ブログで教えてもらったことを理解していたら・・・ということなので、まだ小さい字のままです。)




(4月27日:1時)
<都市除染装置としての下水道プラン 再考>

なんと幸運にも下水処理場にお勤めのfastechnekoさんより、プランの内容を教えるようにとのコメントをいただきましたので、今日、菊池誠さんのブログのコメント欄で教わった成果なども入れつつ、自分なりにブラッシュアップしました。

コメント欄への私の返答、そのまま掲載します。

fastechnekoさん、

話を聞いていただけることに、たいへん感謝いたします。

下水の件、絶対的に検証が足りてないアイディアなのですが、思っているところを、説明させていただきます。ブログに書いたときとは、少し考えが変わっています。
ダメなところは、私の学習のために、率直にダメ出しお願いいたします。



まず、きっかけは「下水道の放射性物質が問題」という記事です。まあ、普通に考えて、下水が汚染されるのは当たり前ですが、それを、「もし下水処理場で放射性物質処理が行われるようになるなら、その処理機能を積極的に使うことが可能ではないか」と言う風に飛躍させました。

そんなに高濃度な汚染水ではないので、ゼオライトとか炭やなんらかのフィルターを使う方法があるのではないかと、素人は漠然と思っています。

あるいは、もっといいのは、現状の施設で、汚泥に放射性物質が集中するとかであれば、その処理を考えれば済むのではないかと。


一方、郡山市では、せめて学校の放射線数値だけでも下げたいという気持ちから、表土の削除が行われようとしているわけですが、そのやり方について書かれた情報を見ると、削除して集積した土の数値が明らかに高くなるやり方です。これは、作業の安全上問題になるだろうと思ったわけです。また、その土を最終的にどうするのかという問題もあります。場合によっては、土を捨てたところからまた汚染が広がったりすることも考えられます。
おそらく、土をより厚く削ることで安全性は高まるのですが、そうすると、作業だけでなく、校庭復元の費用や手間が余計にかかるでしょうし、捨てる土の量も増えます。

また、学校の放射線数値が高い場所には、土のところだけでなく、コンクリートやアスファルトのところも含まれるようです。


そこで、一番の希望が、学校のコンクリートもアスファルトも校庭も大量の水で洗えば、かなり数値が落ちるという効果が実際にあり、その水は、そのまま下水処理場で処理してもらえるというかたちです。校庭を洗うというのは変かも知れませんが、大量の水を流せば、土の放射線数値も下がるという説もあるようです(でも、これは検証してみなくてはなりません)。これでいけるようであれば、どんどん学校を洗浄していくことが可能になります。


もし、上記のように校庭は水で洗い流すだけでは効果がない場合、土のところは1センチくらい削って、それを山積みにせずにどんどん下水に流していければ、作業の危険性が低いのではないかと考えました。ただ、土を流すことに下水が耐えれるのかという問題があるとは思います。少しずつ行うとかで対処できればいいのですが・・・。


以上のことに可能性があれば、休校になっている学校から行っていければ、どうだろうか、また、通学路もどんどん洗浄していけるのではないかと思ったのでした。


いかがでしょうか。


(27日13時追伸)
上記の自分の文章を、朝見てみると、少し混乱しているところがありますね。

シンプルに書くと、下水処理場で放射性物質処理ができるなら、学校に限らず町中のコンクリートやアスファルトを積極的にどんどん水で洗浄していける可能性が出てくるということでしょうか。

土を流す件は、どうも土は削除の方が効率良さそうな気がしてきました。集積土の数値がそんなに上がるわけでもなさそうですし・・・。

が、一応可能性は聞いておきたいとは思います。そうせざるを得ない場所があるかも知れないので。


要するに、下水処理場で放射性物質の処理ができるようになれば、町の除染プランの可能性が大きく広がるのでは? ということでしょうか。



(4月27日:9時30分)
<表土削除マニュアル(作業時の放射線数値を環境以下に抑えたい現場用)>

★放射性物質が浸透している部分だけを削除する場合は、計算上、その集積土の放射線数値が、環境より高くなる可能性があります。しかし、これはコントロール可能です

★環境値と同じあるいはそれ以下に抑える場合は、浸透部分以外も削除するようにします。汚染されていない土が集積土に加わる量を少し増やすことで、数値を下げることができます。

★また、土を集めるときに、より濃度の高い地面を下に、汚染されていない土を上にして積み上げるようにするだけでも、数値の低下が期待できます。

(5月6日追記:「天地返し」がベストとわかりましたので、その時の注意点として、お読みください。)



(4月27日:15時20分)
武田邦彦氏は、なぜそうやって根拠やデータを示さず恐怖を煽り続けるのでしょうか。で、実際の危険に対して無知なんでしょうか?

こうなると意図的としか思えませんが・・・。ちゃんとデータを示さないといけない話ばかりだと思いますよ。
まあ、武田邦彦氏だけじゃないですけど・・・。

表土の削除にしても、集積土の数値の高さなど、全然頭に入っていないのも、ほんと、専門家ですか?




(4月28日:1時30分)
<うーん、とっても難しそう→都市除染装置としての下水道プラン>

下水処理のプロfastechnekoさんより、ご返事いただきました。さすが、的確に問題点をご指摘いただきました。コメントそのまま掲載させていただきます。

とコメントを掲載していたのですが、このページの文字制限オーバーして、切れているのに、28日夜になって気づきました。

【備忘録】の続きは、#214へ。


鉄くず<アルミ、ステンレス、銅<電線という順ではないでしょうか?
買取値段は。
電気製品の中の「ゴールド」とかもいいんじゃないんでしょうか?

「産廃業者」、なんですよね、「キーワード」

「阪神淡路の時は谷がいくつも埋まった」という「都市伝説」が。

以上、「スクラップ、段ボールが生活の糧」であるワタクシがコメントさせていただきました。
She's Beyond Good And Evil | 2011/04/12 06:49
She's Beyond Good And Evilさんへ、

具体的な情報、ありがとうございました。リアリティーが出るので、そのまま掲載させていただきました。
outsidervoice | 2011/04/12 11:46
>眺めていると、がんばれば、自分で発電所をつくれそうな気がしてくる・・・。

僕も眺めていて、思いました。
「屋根に取り付けるよりも簡単な部分、そうじゃない部分がある」

整地作業。
基礎を打つか、打たないか。
何kwの発電設備にするか、によって、「架台の設計」が決まってくる。
などなど。

自分のブログで何度か言及しておりますが、
「問題は架台」です。
「パネル、モジュール」より「こっちが儲かってんじゃないの?」とは未だに思っております。

今度いらっしゃるときは、「スレート屋根への取り付け金具」を梱包解いてお見せいたしますよ。

イメージ持っていただけると思います。
もっと。
She's Beyond Good And Evil | 2011/04/13 10:39
She's Beyond Good And Evilさん、

いつもありがとうございます。

初心者の私にはまだ、架台もインバータも、そこから先の電柱までも、謎だらけです。

でも、なんとなくいけそうな感じは、さらにしています。「いける」の基準が曖昧ですが・・・。まずは「楽しそう」ということでしょうか。

地面に置く場合の架台、棒でないほうが、もしかしたらいいかもとか思ったりもします。
outsidervoice | 2011/04/13 17:48
私のブログに訪問ありがとうございました。
本当は旅行記のブログを書いていたのですが、
去年のアラスカ暮らしから別のブログを立ち上げ、
これがどうしたわけか、原発反対のブログになっています。
原発反対と高々に言っているわけではありませんが、
基本的に今回のことで勉強させてもらいました。

こちらのブログを読んでいろいろ勉強になりました。
ブログを立ち上げているといろんな所から情報が入ってきます。検索するより早いくらいですね。
でもお陰で文章がわかりやすくなりました。
アメリカは大好きですが、今年は戻れるかな。
でも日本に見てみたいこともあります。
外部の人間が発言しても仕方ないのでしょうか。
住みやすい日本になることを願いながら。
takechan0312 | 2011/04/18 13:40
takechan0312さんへ、

ブログを読んでいただきありがとうございます。

また、今までのいろいろな発信も、どうもありがとうございます。

そちらのブログを拝見しますと、シドニーにお住まいとの事ですが、幸いインターネットもありますので、声が届く可能性は大いにあるかと・・・。

このブログの2つ前http://memo.outsidervoice.com/?eid=191
から見ていただくと、
声が届くような気持ちになっていただけるのではないかと・・・。

今後とも、よろしくお願いします。
outsidervoice | 2011/04/18 15:33
http://takedanet.com/2011/04/55_8617.html

ここに放射性ぶしつの取り除き方 書いてあります。 武田先生のブログです。

掃除をしまくって がんばりましょう。
SATO | 2011/04/22 01:52
SATOさんへ

武田氏の発信、ずっと見ておりますが、あまりに知識と常識に欠けることが多く、また、デマの発信源となっているところがありますので、お勧めできません。

ドイツのシミュレーションで西日本に警告したときも、彼は、放射性物質が既に地面にあるために、気象の影響が小さくなっていることを無視していましたし(基本データを見ればわかることです)、ドイツのシミュレーションが大量の放出を前提としていることを私も彼に伝えようとメールしましたが、最後まで無視でした。あのシミュレーションによって、西日本、そして韓国にデマが広がったことはご存知と思います。

また、地面にあることを知った後、今度は、ありえないほど高い数値の情報を、測定方法を確かめることなく平気で記載しています。

また、掃除の記事も、除去したものをどうするのかという非常に基本的な視点が抜けています。

それから、福島の親たちへの発信ですが、20mSV/年というのは、注意すべき数値とは思いますが、危険性がはっきり示されている数値ではなく、科学者であるならば、今までの基準の20倍とか、不安を煽る書き方でなく、冷静に、わかっていることを書くべきです。あの土地で居続けている人たちがたくさんいるわけです。
outsidervoice | 2011/04/22 12:50
ドイツのシミレーションのこと 知らなかったです。ただ こんな感じで流れていくのかなぁ?的な予測と思ってました。他の国とか色々違ってたので。掃除の件は土についてはちょっと土を除去したのはどうしたらいいのかわからないですが。。。玄関とかだったら水で掃除したら変わるのかなぁって信じてましたけどぉガイガー持ってないのでなんともいえませんが。。。なんか すみませんでした。。。でもついついみちゃいますブログ。貴重な意見ありがとうございました。
SATO | 2011/04/23 02:04
SATOさんへ

また、コメントいただきありがとうございました。いつもコメントに促されながら書いてきたので、今回も武田氏のことについて考える機会になりました。

家の中に、どの程度放射性物質が入ってきているかは、生活の仕方によって違うと思うんですが、普通に考えられるのは、掃除機で集めたホコリを捨てるときに、吸わないようにした方がよさそうですよね。圧縮されているわけですから。

土はどうしたもんですかね。それもある意味、濃度の高い土をつくる行為ですから。・・・多くの地域は、それをすることの方が、しないことよりリスクが高い状態だとは思うのですが、週明けに誰かに質問してみましょうか。

武田氏のブログ、つい見ちゃいますよね。暗く必要以上にネガティブに話をする方が多い中で、元気一杯なのはいいと思うんですが・・・もう少し内容に科学者の目を持ってくれたらいいんですが・・・。

ある意味、政府の発信に空白が出ているところの指摘でもあるんですが、正しい指摘をしてほしいなあ・・・。
outsidervoice | 2011/04/23 11:42
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