楽しいことを思いつく時を待ちながら、自由なテーマでこのブログを続けていたのですが、大震災直後、諦めたくない素人たち数万人が日々アクセスする原発関連情報の発信・交換の場となり、すぐに行うべき緊急のものから遠い将来を見据えたものまで多くの企画提案?を全力稼動でしてきました(ご興味のある方は、#211(3月13日)の「ごあいさつ」から、コメント欄も含めご覧ください)。しかし、6月10日あたりで、更新を停止しました。とりあえず東日本壊滅を防ぐ大きな力にはなったと思います(関わっていた人たち以外は、信じないでしょうけど・・・)。
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#212 #211から漏れ始めた【備忘録】。見逃している危険と未来のための企画。僭越ながら。
JUGEMテーマ:原発
 

#211 全国のリアルタイム放射線測定値(ガイガーカウンタ)公開サイト(主に公共機関公開情報)リストつくりました。最後は自分で決断したい人たちのために がブログ一日分の文字制限を超えてきましたので、その中の【備忘録】がこちらに漏れ始めました。尚、上記#211の方もたまに更新してます。(尚、最新の【備忘録】は、 #215まで、漏れています。)


ここからは、なるべく、こんな ↓ 気分を目指して行きたいと思います。不謹慎な感じがしたらすみません。



【備忘録】

24日19時のものからこちらに漏れ始めました。

新しいものほど下にあります。



(3月24日:19時)
<噂の家庭用浄水器のデータ>

まずは放射性ヨウ素を取り除くという噂の中心にあるシーガルフォーですが、シーガルフォーのテストデータがちゃんと公開されてました。放射性ヨウ素の除去についてはテストしてません。(もし、見逃してたらすかさず教えてくださいね)
理由は、おそらく、アメリカの規定(EPAガイド)にそんなテストをすることが定められていないから。


日本の各社が、放射性物質の除去性能について発表してますね。
日本ガイシC1浄水器
三菱レイヨン・クリンスイ
東レ・トレビーノ
各社、放射性ヨウ素除去に関するテストデータはありません

「専門家」がテレビで除去できるって言ったみたいですね。

まあ、テストしたら、すごい結果が出るという可能性はあります。 




(3月24日:21時)
原子力安全・保安員の、いつも会見に出てくるスネオ君(失礼!)に親しみを持ってきたのは私だけでしょうか。
同じ人が、がんばって出続けるというのは、この仕事に一生懸命な感じがして、信頼感を醸成するものですね。

東京電力も今から、方針変えたらどうでしょう。もう遅い?何か事情があるのかも知れませんが、社長目にしないし・・・なにかやり方間違えている感じが・・・。




(3月25日:11時30分)
<水道水の安全基準について>

昨夜にakita在住さんからコメントでいただいた情報を元に、少し追加もしながら記載します。

水道水の放射性物質についてですが、「当分の間、原子力安全委員会により示された『飲食物摂取制限に関する指標』を暫定規制値とする」ということで検査などが進められています。その厚生労働省のマニュアルが公開されています。緊急時における食品の放射能測定マニュアル

そうです。今は「緊急時」の基準です。では「平時」の基準は?ということですが、水道法では、放射性物質についての基準値は決められていなかったのではないかと思います(間違いあったら訂正お願いします)。

WHOが日本における地震と津波 状況報告No.14(2011年3月23日)を発表しています。WHOの緊急時基準との比較が13ページに出てきます。

(引用ここから)

日本国政府の原子力安全委員会は飲料水の摂取制限の指針値を下記のように定めている:
ヨウ素131※ 300Bq/kg
セシウム134, 137※ 200Bq/kg
※ 厚生労働省は、乳幼児の粉ミルクや乳幼児の直接の飲用としては100Bq/kgを超える物質を用いないよう推奨している。
ちなみに日本の基準値は国際的に合意された作業介入レベル (OIL's) ヨウ素131 (3,000 Bq/kg)、セシウム134 (1,000 Bq/kg)、セシウム137 (2,000 Bq/kg)より低く設定されている。ヨウ素131はその低比放射性(LSA)のために放射線の源として重要ではない(参考: IAEA General Safety Guide No. 2:)

(引用ここまで)

「緊急時」というのは、事故後1年以内を想定しているようです。

では、「平時」について、WHO基準がどうなっているかですが、
ヨウ素131  10Bq/kg
セシウム134, 137  10Bq/kg
です。WHO飲料水水質ガイドライン。203ページをご覧ください。


今の数値をどう判断するかは、いつものようにそれぞれに委ねたいと思います。
これから、「緊急時」と「平時」についての考え方や、「平時」基準をどのようにするかということが議論になってくると思います。

まずは「平時」が早く来ればいいですね。しかし、長期戦の準備はしなくてはいけないと思います

ところで、業務用の放射性物質除去フィルターはあるわけですから、水道局での使用はできないものでしょうか。




(3月25日:12時15分)
<地下水はどうなのか>

「茨城2」さんからいただいた質問です。私は専門家でないということを断って推測できることを書きます。【備忘録】で取り上げたチェルノブイリでの放射線除去&産業育成活動「菜の花プロジェクト」の調査では、事故後25年経った今でも、放射性物質の地中への浸透は地表から30センチにとどまっていたようです。その話を聞いて、地下水の可能性を私も探りたいと思っていました。

今、調べましたら、専門家からの発信が昨日あったようですね。
信大教授、地下水活用準備へ「放射性物質の影響受けにくい」

今後のために、このことも頭に入れておいたほうがいいですね。




(3月26日:0時30分)
<面白い公共広告はつくれないですか>

同じようなことばかり言っているのに、バリエーションがすごく増えました。

安易に「がんばれ」と言っているだけのものを制作する時間と金があったら、もう少し実質的なことを考え、それに金を使ったほうがいいのではないでしょうか。

人々の大変さを知ろうとする想像力があったら、今流れているような表現はありえますかねえ。

自分が安心するためだけの表現と言うのは、間違いだと思うんです。それはどんなときでも。

公共広告を見るたびに、「日本はほんとにダメかも知れない」と思ってしまう人は多いのではないでしょうか。

表現する人は、多くの人が見つけていないことを見つけるのが仕事なんじゃないでしょうか。見つからない場合は、広告のバリエーションを増やす必要なんかないですよね。

だいたい、「がんばれ」いう時期じゃないでしょ? 今、かなり疲れてるんですよ、みんな。

がんばらなきゃいけない人は、磨り減るほどがんばっているし・・・。

この状況に放り込めるユーモアはないかとか、そういうことを考えるのがコマーシャルとかつくる人の仕事ですよ。危険を冒して。




(3月26日:11時)
<小さい前進>

ずっと気になっていた、出荷停止となった野菜や牛乳の廃棄処分の仕方について、農林水産省が動き始めましたfacebookやtwitterで協力いただいた方々もどうもありがとうございました。

福島第一原子力発電所事故による影響と対応〜放射性物質が検出された野菜等の廃棄方法〜

実際にどのようなことで昨日の発信に至ったかはわかりませんが、今後も気になったことは、なるべく伝わる方法を考えながら発信していきたいと思います。

こういう農地に関する地味な問題は、マスメディアが注目しないというのもよくわかりましたしね。農林水産省からプレスリリースされているのに・・・。

いまだに、首都圏が東北、北関東の農地にいかに頼ってきたかがわかっていないですね。自分に直接的につながっているのに、目の前にある問題しか反応できないメディアって・・・。




(3月26日:11時)
<小さいお子さんの土遊び、砂遊びに注意を!>

今までの各地の放射線計測値の変化を見ていると、「急激な上昇→ゆるやかな低下」の繰り返しです。これは放射性物質が風向きによって一気に運ばれてきて降下・堆積し、そこから放射線が出続けていると思われます

数値の高い地域では、小さいお子さんの砂場遊び、土遊びに、注意してください。

また、地面により近いところで呼吸していることも小さなお子さんのハンディになります。

今のモニタリングって空中ですよね?地面のモニタリングを進めたほうがいいのではないでしょうか。巡回して測定できるなら、保育園などの地面の測定を!

それから、農業従事者の土の吸引にも注意を促したほうがいいと思います。

もちろん、数値の低い地域では気にする必要はないと思います。しかし、地面に近いところは、現在のモニタリングで見れる数値より高いようです。

地面の数値がかなり高いことを示すデータがあります。2〜3倍というところでしょうか。
仙台市青葉区の放射線量(専門知識のある個人が空中および地面で測定)

※ モニタリングは、通常地上から1メートルの杭に1辺20センチの箱をつけてその中で測定だそうです(14時30分追記)。 <5月28日になって追記:実際には、特に新しく設置されたものがバラバラみたいですね>


<追記:東日本大震災:一部の小学校で放射線量が高め 福島、川俣で調査 /福島(毎日新聞4月1日
福島の小学校での測定結果−原発震災復興・福島会議の報告(1) 、福島の小学校での測定結果−原発震災復興・福島会議の報告(2) >

<追記2:動きが遅すぎるけど、少し前進。もちろん事態が改善されたということではありませんが、判断材料ができます。始業式控え放射線量を緊急測定 福島の学校で5日から>

<追記3:茨城は?>




(3月27日:12時)
<ベクレルとシーベルトとの関係の理解に挑む>

東京電力の説明(よく新聞で見るベクレルやシーベルトといった単位はどういったものですか?)

東北電力の説明(シーベルト(Sv)とベクレル(Bq)) 。

ベクレル(Bq)、シーベルト(Sv)計算・換算装置をつくった人がいます。

↓ これ、結構わかりやすいのでは・・・総統閣下「ベクレルとシーベルトの関係を解説」。





(3月27日:13時30分)
<旅行会社がボランティアコーディネーターになれないですかね>

19日の【備忘録】の内容を再度、少しだけ修正して掲載します。

基本的な食糧の問題などの解決が優先ですから、しばらく間を置いてからの開始になりますが、旅行会社の方々に良い企画があります。


復興の力になるという、
人生最高の思い出。

復興体感ツアー!

昼は汗を拭きながら一生懸命に働き、
夜は温泉で身体を休め、未来の夢とともに眠る。
質素ながらも、心のこもった地元料理も味わえます。


交通費、宿泊費、食事代など、旅行会社に支払う普通の旅行ですが、通常、観光となる時間は、復興作業となります。どちらが忘れられない体験かといえば、もちろん復興作業でしょう。誇る事さえできます。一生の仲間もできることでしょう。

復興のスピードを上げるために、復興作業に商品価値を持たせるように考えてみました。まあ、タイトルなどは再考の余地があるとは思いますが・・・。

この辺のノウハウをベースにできますよね。ボランティアや地域交流 「体験型旅行」に脚光(2011.3.14)


<追記:人気みたいですね。ボランティアツアー人気(2011年4月27日  読売新聞)。





(3月27日:17時30分)
<田に水を入れる前には貯水池の検査を!>

これは、さすがに行われると思いますが、備忘録ですから、念のため。




(3月27日:18時)
<持久戦を効率よく。冷静になって、遅らせていい事は遅らせよう!>

急がなくてはいけないことは多々ありますし、その現場で働いている方々に敬意を払うのはもちろんですが、全体としては、相当な長期戦に挑まなくてはならないのは明らかです。

公共広告では「頑張れ頑張れ」と言ってますが、ここからの進展には、今、やらなくていいことを選ぶ判断力が重要になります。あと、最終的に効果が最大限となるペース配分。

緊急時ですから、よけいに、生産性、効率が重要です。そのために、じょうずに休みましょう。

という話と関係あるのかないのか、わかりませんが、『エイプリル・ディプレッション』↓。「くそ、もうすぐ4月だ」と半分思いつつ・・・




(3月27日:22時30分)
<すべての原発の即刻停止が難しいことの証明は、きっと、とっても難しい>

NHKニュースのページはすぐに消えてしまうので、転載します。
http://www3.nhk.or.jp/knews/20110327/k10014927181000.html
(転載ここから)
◆経済
交通機関など節電対策進む
電力の需要を抑えるための計画停電が始まり、公共交通機関などで節電への取り組みが進められています。このうち、JR東日本では、管内の1日当たりの電力量を震災前のおよそ30%、一般家庭が1日に使う平均の電力量のおよそ47万世帯分を節約しているということです
03/27 11:44
(転載ここまで)

このニュースの30%に関連ある数字を違うところから引っ張ってきましょう。

日本の原子力発電の電力量は全体の24%だそうです24%カットが本当に大変なことかどうかは、議論の余地がありそうだとは思いませんか?

日本のすべての原子力発電所の即刻停止が不可能であると主張するためには、「JRには30%の削減が可能で、他の企業にはそれ以下の24%の削減が不可能な理由」を説明する必要がありますね。この説明は非常に困難だと思いますよ、様々な理由で。


誰かTシャツかステッカーに、このコピーいかがですか?フリー素材です(28日1時追記、7時30分修正)。



 原発分節電

 ★JR東日本はそれ以上にできました★





(3月28日:22時)
<Googleの考えていた通り、エネルギー管理がかっこいい分野に>

She's Beyond Good And Evilさんのコメントで教えてもらった昨年の記事。
グーグルはなぜ電力会社になりたいのか--可能性と影響について

今回の事故で、電力がとてもクールな分野になることは間違いないですね。それも検索エンジンのように、大多数の人を巻き込みながら。

私も、この辺の検索結果からいろいろ考えてみますね。別にGoogleでなくても出来そうな感じが・・・。
Google Energyで検索

備忘録なので、この記事も入れておきましょう。
ドイツ:南部の州議会選挙 緑の党、得票率2倍 福島第1原発事故、選挙に余波






(3月29日:9時30分)
<たまり水は、船に!というのはどうですか?>

問題になっている原発のたまり水を移す場所(タンク)ですが、海が近いことを活かすのなら、頭に浮ぶのが船ですよね。タンクを積んだあるいは船体がタンクになる船を接岸するということ。

調べていると、小型タンカーはどうだろうという意見などもネットには出ていますね。貯水が可能ならば、プルトニウム輸送船などが、安全面では有利かも知れません。

真水を運んだ船の利用も考えられますが、ここで汚水をまぜると、後の作業効率によくないと思います。

また、船であれば、不要なとき、そこからの放射線の影響を避けたいときには、沖合いに移動させておくこともできます(これは汚染の拡大とも言えますが)。

どうでしょう。

原子力安全・保安院には伝わりました、たぶん。検討材料にはなっているはずです・・・たぶん。ネットでいろいろとアイディアを交換し続けている方々、しばらく、続けましょう。

<追記:検討材料になったみたいです・・・汚染水のタンカー回収検討=特殊布で覆う案も−枝野官房長官(2011/03/30-12:15)>
<追記2:専門家たちに不評みたいですね・・・では、ブラッシュアップしましょうか(笑)>





(3月30日:15時)
<精神科医の皆さん出番ですよ。「見えない危機のなかでの暮らし方(仮題)」>

津波と地震の被災地での、様々な精神的ケアが必要なのはもちろんですが、今回は、原発事故への対応も必要です。

目に見えるわけではなく、頭の中で理解するしかない危機が、これほど真に迫ってきて、かつ継続しちる状態を、ほとんどの人は経験したしたことはないと思います。

そして、頭の中で理解すべき危機の内容(情報)は、非常に曖昧であったりします。

福島原発からある程度の距離のある東京などでも既に、相当に参っている人は多いのではないでしょうか。特に、お子さんをお持ちの方、妊婦の方の心労は容易に想像できます。

という状況の中で、精神科医からの発信が見受けられません(既にあるのかも知れませんが)。的確な発信が出てくることを願っています。

(追記:でも ↓ 下のようなことが起こっているなら不要?)

(追記2:なわけないですよね。生活に対する危険は継続しますよね)




(3月30日:15時30分)
そんなに確信無いので、タイトル無しのメモですが、福島原発周囲の数値や他の地域の数値を見ると、原発自体からの放射性物質の放出は、かなり落ち着き始めているように見えますよね?
拡散はほとんどゼロに近くなったと言われても信じなくもない感じですが・・・。素人の期待過剰な見解?

結構、いいバランスで冷却進んでいるのでは・・・と思えるのですが。

ゴーンがいわき工場訪れましたし・・・、フランスが協力言ってきてますし・・・、東電の会長さんも出てくるようになりましたし(いわゆるネット的な記述)。




(3月30日:22時30分)
<事態が好転すれば出てくる上司の登場のタイミングは、大抵かなり正確だ。ということだけではなく・・・>


前に書いたこと、事態がかなり好転している(から東電の会長が出てくるようになった)と予想できる件ですが、当ってるかも知れません。

↓ が、先ほどまでの茨城県日立市久慈のデータ。雨が降っても数値が上がらなくなりましたね




若干上がっているところ(那珂市門部)もありますが、この程度です。




前回の雨のときの茨城県はこんな感じ ↓ でした。


<追記:このときは風も影響してましたよね。>


明日のデータに期待しましょう。

で、当然のように、私も、出たり隠れたりできる地位の人間よりも、現場の人たちの方に思い入れがあります。

(追記:下 ↓ の記述も含めての注記ですが、好転と言っても、原発事故の状況のみの好転です・・・)




(3月31日:9時)
<どう?普通、好転って考えますよね、これ。>


雨が数値に影響しませんでした。↓




昨日ちょっと気になっていたポイントも、こんな感じ↓(9時30分追記)。




(追記:地面の放射線物質がメインということは、放射線量の変化を表すグラフの傾きも徐々にゆるやかになるということです。つまり、ここからは、現在のペースでの減少が続くわけでなく、どんどん遅くなるということです。空気中の拡散がかなり減ったのは、好転ですが、ここからが非常に長いということです。)




(3月31日:12時)
<今、放射性物質があるのは地面です。モニタリング数値が高い地域は、子ども達の遊び場や学校の地面の計測を!・・・電力会社の方々、できないですか?>


これは、ずっと繰返してますが、土壌が以下のようなことになっている場所があることは簡単に予想できるわけです。IAEA、飯舘村で基準超す放射性物質検出 福島第1原発から40キロ地点

今、ほとんどの放射性物質は地面にあります。空気を測るモニタリングより、地面の測定が優先です。それも子ども達が集まる場所の地面が優先です。

人手が足らないときには、優先順位をきちんと考えて対応を! 優先順位が高いものは、何としてでも実行を! 

対象は、福島県、茨城県でしょうか・・・。

<追記4月15日:今見ると、ちょっと記述が変な感じがしますが、地面には雨水の流れなどの影響で濃度にムラが大きいと考えています。>



(3月31日:13時30分)
上記の件ですが、気になっていることなので、先週土曜に厚生労働省に電話をしてみました。

原発問題の担当者は理解してくれた様子で、担当者からは「私たちも動きますが、モニタリングの問題もあるので、経済産業省にも、すぐに電話してくれませんか」という話でした。

一般人にこういう役割を任せてしまうほどの省庁間の溝を感じつつも、経済産業省に電話し、原発問題担当者に内容を伝えました。こちらは明らかに聞く気がない感じでした。

というようなことで、現状です。

単なるクレーマーじゃないかと思う方もいるかも知れませんので、書こうかどうか迷ったのですが、ちょっと、プレッシャーになれば、ということで、記しておきます。

しかし、一番の希望は、こういうときに東京電力、動くべきですよ

<追記:どういう展開で、福島県の測定につながったのかわかりませんが、測定が行われたのは良かったと思います。茨城県の一部でも必要であったとは思うのですが・・・>
<追記2:福島県の2回目の測定、電力会社も手伝うみたいですね。東日本大震災:住宅や市街地、放射線量調査 県、あすから/福島(4月11日毎日新聞)。>




(3月31日:15時30分)
ふと気になったこと。上記の件、地表の自然放射線は差し引いて考えないといけないですね。ネットで見つけた資料。ただ、それは、数値の高い地域での結果を大きく左右する量ではないですが、数値の高くない地域での計測時には気をつけなければいけない数値ですね(まあ、微妙な数値が気になる幸せな時がきたときの話ですが・・・備忘録なので記録しておきます)。




(3月31日:15時45分)
原発事故直後と今は、違う段階になってきたということですよね。

全体の把握から、個別の危険の発見へ




(3月31日:18時)
<福島原発被災地を救うという企業プロモーションを、全面的に応援したい!>


今回のこといろいろ一緒に考えてもらっている友人Superfortressさんから教えてもらった話題。株式会社寺岡精工「ECOA(逆浸透膜ろ過を用いた純粋造水装置)の放射性物質除去能力について

浄水器メーカーは、「たぶん自分ところの製品は放射性物質についても結構いけるんじゃないか」と思っている様子ですが、さてどうやって実験するんだろうと思っていたら、

なんとこの会社、福島県飯舘村役場の協力を得て、実際に放射能汚染された水道水で実験したようです

企業の皆さん、この手があります。

不謹慎に思わないでほしいのですが、今回のいろいろな問題を解決してみせるというのは、中小企業ではとうていかけることが不可能な広告費用に相当する、宣伝効果があります


寺岡精工は中小企業ではないですが、今まで知りませんでしたよ、正直言って。


福島原発関連だけでなく、被災地の復興に貢献することを、大きなビジネスチャンスとして、地元の自治体なんかとも協力しながら、自社の力を誇示していただきたいと思っています

テレビに映るときには、必ずちゃんとロゴが見えるように気をつけたりしながら。

<追記:日本トリムも実験しましたね>




(3月31日:21時)
原子力安全委:日本の測定は人体への影響についてIAEAより正確。というニュースを見ています。

備忘録としては、記録しておくべきポイントですね。だんだん、このような政治的な出来事が増えていくことを覚悟しておいた方がいいですね。嫌な感じです。

1平方メートルの地面として検査したIAEAと、1キログラムの土塊を検査した原子力安全委員会。どちらが、原発事故後そんなに経っていないこの時期に適切な検査かと考えれば、IAEAが正しく思えるのですが・・・。人間は地中生物ではないですし・・・。

さあ、海外のメディアの出番ですよ。情報つかんだ方よろしくお願いします。

なぜ地面の検査が行われないのかについて、知りたいと思っています。




(4月1日:12時)
<被害を長引かせないために、汚染農産物の処分の仕方の徹底を!>

26日に「小さい前進」と書いた件ですが、テレビを見ていると、全然、浸透してませんね。農林水産省の通達。
福島第一原子力発電所事故による影響と対応〜放射性物質が検出された野菜等の廃棄方法〜

JAなども、ちゃんとしましょうよ。
放射能汚染のやっかいさを、ナメている組織が多すぎる、と思いません?



(4月1日:12時15分)
<原発事故の状況が好転しても、危険は継続するという、放射能汚染の厄介さの認識を!>

これを頭に入れておかないと、正しい判断ができなくなりますね。

(追記:たぶん、グラフがだらだら長く伸びていく、等比的な減少も、普通の感覚とは全然違うと思うのです。)

(4月4日に気になって追記:長い戦いをイメージしていただくために、地面の放射性物質の減少速度がどんどん小さくなっていくことが実感できるグラフを掲載します。ロング・ロング・テール。下 ↓ は非常に高い地域のグラフではありませんが、3月14日以前の通常の値に戻るのに、どれだけかかるか想像してみてください。)










(4月1日:19時30分)
なんなんですかね。
IAEA 検出は放射性ヨウ素。数値の間違いについても発表されています。

東京電力の会長が登場したタイミングで、いろんなことが政治的経済的な話メインになってきた雰囲気がありませんか。

そういう流れの中では、経済的に弱い立場の人たちのところにしわ寄せが行くようになります。そのことは、原発周辺の人たちが今までの経験で一番知っているはずです。

しかし、そんなパワーゲームはうんざりと感じても、現実的には、そんなパワーゲームが、全てではありませんが主流であることは、今回の原発事故後も変わりはないはずです。

被災地が、このパワーゲームでも被害者にならないことを願っています。飯舘村村長のゲームの仕方は大丈夫ですか? 大きなお世話だと思いますが・・・。




なぜかまだ、毎日五千近くのアクセスがある状態で、アクセスが通常に戻らないうちは続けると「ごあいさつ」に書いてますが、様子が変わってきたのでこの辺でこのブログは、ストップしますね。

地震前のブログのかたちに戻すのも大変ですし、いろんな方々と、情報やアイディアを交換出来たことは自分にとって非常に重要なことでしたので、記念にこのまま残しておきます。

皆さん、どうもありがとうございました。そして、それぞれのパワーゲームの現場をうまく戦っていきましょう。何度も繰返しましたが、放射能の持続性には要注意です。



(4月2日:22時30分)・・・終わったくせに追伸
She's Beyond Good And Evilさんからいただいた、情報です。
財界のドン、カツマタ君が登場

20日間弱の民主主義の萌芽の夢の終わり、という様な感じで、福島原発や震災のことが急に、政治的経済的フェーズに変更となった理由・・・?

この辺のこと、全然無知でした。すごい違和感持ったのに、調べようとしなかったのも抜けてましたね。さて、これがどういうことなのか、というのは、よくわからないままですが・・・。

けど、このブログのできることが終わったというのは、より確かに?



(4月3日:1時15分)・・・終わったくせに追伸2

上記のこと、いろんな人がガラッと立場を変えたり不思議な感じは持っていますが、何かが具体的に見えた場合のみ、考えようと思います。というか、抽象的なことに対する行動を考えるのは外れの確率が高すぎますよね。

たぶん、このブログで企画を立てていても、ここから先、具体的に見えるものはないように思います。

ここからの現場はもう、インターネット上にはないという感じが、なんとなく・・・。なんで、そんな感じがするのかは、今ひとつわかってないのですが・・・。

とうことで、これで、追伸も終わります。これとは違う方法で、ちょっとやってみますね(なんか、えらそう・・・できる確信もありませんけど)。

ブログに最も意味を感じることのできた20日間弱、ご協力いただき、ほんとうにありがとうございました。



(4月3日:11時15分)・・・終了後追伸3

もらったコメントをきっかけに考えたこと。

脱原発じゃ、脱原発もおぼつかなくて、結局、基本構造が、全然変わらないということですね。


脱電力会社


きっかけとしての、

東京電力に六本木ヒルズ発電設備の電力を提供

海外のアパートの地下には、セントラルヒーティング用のボイラーがありますが、そんなことの延長でも大丈夫でしょうか。

地球温暖化? その言い分も、つっこみどころ満載のようですが、それを気にするとしたら、ということも考えないといけないですね。

ソーラーって、どこまでいけるようになっているんでしたっけ?

ということで、このブログはほんとうに終わって、そっちの方で何したらいいか考えます。


見学に行こうかな。
個人発電所・浅川太陽光発電所




(4月5日:8時30分)・・・終了後追伸4

「新潟県民」さんより、#211の方に、重要なコメントいただきましたので、ぜひ、皆さん、お読みください。世界中に助けてくれる人がいることを認識するのは大事ですよね。

そして、そのコメントで、気になっていたことも思い出しました。↓




↓ この話題、私の誤解もあるので、次の追記まで読んでくださいね。

(4月5日:10時45分)・・・終了後追伸5
<各国の気象庁の放射性物質拡散予測、放出量設定、間違ってますよ。>

ドイツなどの気象庁の放射性物質拡散予測に刺激されて、日本の気象庁も予測を発表するみたいですが、ちょっと酷ですよね

原発からの放出量の正しいデータが無いですし、最近のドイツなどの気象庁の予測の外れ方を追っている人はわかると思うんですが、おそらく放出量設定を、大きく間違えてますよね(初期は当っていました)

大気中への放出の少ない今は、原発周辺の風に沿って考えること自体に、意味がないですよね。

間違いが明らかである予測を、発表する意味は、きちんと考えた方がいいと思います。

何でも海外に倣うという発想は、どうなんでしょう。当然、正しいことは倣うべきですが(ドイツなどの予測も初期は大きな意味がありました)、今回の件、初期からの海外報道を見ても、間違いだらけですよね、みなさん、ご存知のように。世界中が、こういう事態に慣れていないわけです。

事実に即した必要な行動に、集中すべきと思いませんか?子ども達の将来を大きく左右するかも知れないことですから。

危険な量の放射性物質の上にいる子ども達がたくさん居るだろう事は容易に想像できるわけです。そして、原発自体は今比較的安定しているために、行動が無駄にならない状況にはなってきているわけです。

まずは、実際に危険にさらされている人たちから、危険を取り除くことですよね。


外れ予測の機能は、世界中の人たちの不安を掻き立てることと、現実の切実な問題から目をそらすことだけだと思いますが・・・。これ、既にほとんど関係のない風の影響を大げさに伝える「風評被害」です。


専門家のみなさん、もう少し、「事実」に焦点を絞って考えていただけないでしょうか。

まずは、最近の予測と事実の違いさえ見れば、気づくことですよね。そういう作業を省くのは、怠慢だと思うんです。

あるいは、予測に沿うように、今から、原発から空気中に大量放出が始まる予定とか・・・?



( ↑ 上記の件について追記;4月5日:19時30分)
<放出量設定、間違ってるんじゃなくて、放出量設定、実は、していないみたいですよ。>

ドイツ語をちゃんと訳してくれている人がいました。ドイツ気象庁(DWD)による粒子分布シミュレーションの日本語訳。シミュレーションに小さくこう書いてあるそうです。

要注意:放出源の濃度が明らかでないため、この予想図には空気中にある放射性粒子の実際の密度が反映されているとは限りません。発電所からの仮想上の放射が天候条件によってどのように分布し希釈化されていくのかのみが表現されています」 。

訳してくれた山本さんの解説によると、つまり、「ですから、福島地方においての空気中の放射性物質の濃度を基準にした場合に、そこから濃度はどのように薄まり分布していくのか、という事を気候条件を基に予測したもので、放射線量の絶対的な測定数値はこのシミュレーションには直接反映されていません。」 


私も、ドイツ語を理解してませんでしたが
・・・しかし、・・・


このシミュレーション、放出源の濃度の小さい今の状況では、意味ないですよね
。誤解を生むことぐらいで。 これを、日本の気象庁、どういう説明つけて公開するんでしょうか?みんなすごくすごく期待しているみたいですけど・・・。
気象庁に拡散予測の公表指示 放射性物質で枝野氏



↓ これ典型的な誤解の例です。
放射能が西日本の太平洋側まで拡散 ドイツ気象局予想

これに専門家たちも乗っかってしまったりして・・・、それから、韓国などでも結構大騒ぎみたいですね。


確かに日本語で説明つけて(小さい注釈ではなく、大きな注意書きで!)公開した方がいいですね・・・。私も、違う方向ですが、誤解してましたし・・・。




(追記;4月5日:21時)

あ、公開されましたね。煙に巻く様なページタイトルで。
環境緊急対応地区特別気象センターについて

こう書いてあります。

「いわば仮定に基づくものであって、実際に観測された放射線量等は反映されていません。」
「この結果は国内の対策には参考になりません。」


3月15〜22日くらいの間は、公開する価値があったんですけどねえ。


(↓ 結局、ビデオの下にもブログ続いています。)


↑ 相変わらず関係ない音楽。


(4月5日:17時30分)・・・こんなに書いていれば、終了宣言の撤回ですよね

<たとえば、父兄が頑張って学校のグラウンドを数センチ削ることの効果とリスク。こんなことを専門家に教えてほしい。>

脱電力会社に集中すべく?、このブログ、終わろうとしてたのに、全然終わってません。宣言しても終わらないので、終わるときは密かに終わる方針に変えました。

上記の専門家に質問したい件、農地のことも想定してのものです。

福島県で今、教育施設を調査していますが、微妙なのも含めて、気になる数値が出た場合、父兄は、子どもたちのために、なにかしたいと思いますよね。ということで、この質問です。もちろん、効果は大きく、リスクは無いことを期待しています。

ご存知の方は教えてください。


それから、superfortressが、教えてくれた記事。
福島原発:「天災ではない」佐藤栄佐久・前知事
地下水汚染も、歴史を感じますよね。

Anger is a Gift でしたっけ?




(4月5日:22時45分)

シミュレーションの話でも思うのですが、とりあえず、空気中への放出が抑えこまれていることが頭に入っていない専門家?が多いのは、その作業を行っている現場の人たちへのリスペクトに欠けるからではないでしょうか。

原発事故直後から考えると、信じられないくらい進展しているわけです。当然、十分ではありませんが、進行の早さは、驚きです。当然、この事故に対しては十分ではありませんし、長期間に渡る課題が次から次へと追加されているわけですが。

現場でない者たちが、今できていること、できていないことを正確に読み取って、正しい課題を設定していかなくては、現場の(おそらく命がけの)仕事を、無駄にすることになってしまいます。

現場と言うのは、もちろん原発だけではありませんが、リスペクトしなくてはいけないことは同じだと思います。



(4月6日:9時30分)

気象庁シミュレーション、ツイッターなどの引用を見ると、やはり誤解が渦巻いているようですね

誤解を増幅している報道の仕方の見本がこれ。
指示されて…気象庁、ようやく拡散予測を公開

誤解を避ける意図が見える報道の見本がこれ。
放射性物質の拡散予測、気象庁がネットで公表 IAEAの仮定数値使う

後者の記事中に、注目すべき数値が出ていますね。

(以下、引用)
4月4〜5日までの期間で算出されている濃度分布の数値は、福島第1原発周辺でも10億分の1ベクレル秒毎立方メートルで、シーベルトに換算しても500億分の1マイクロシーベルト秒毎立方メートルとなり、「現実の数値とはかけ離れている」(同庁の担当者)。
(以上引用)

気象庁でも、空気中への放出がかなり減っているという判断をしているようですね。この数値を、どうやって計算したのか知りたいところではありますが、私たちの素人分析、正しかったということですね、たぶん。

ですから、もう一度言いましょう。

<今、放射性物質があるのは地面です。それに合わせた効果的な対応を始めるベストなタイミングです!>




(4月6日:17時30分)
その土とか農産物などの放射性物質汚染については、以前に「ナロジチ再生・菜の花プロジェクト」をご紹介し、インタビューまでさせていただきましたが、真面目に考えている人たち、ここにもいました。

植物鉄栄養研究会(WINEP)。
そして、そのブログ。科学者の視点を知ることが出来ます。
WINEPブログ

それから、関連団体でしょうか。
日本土壌肥料学会

このように、土壌汚染については、ある程度ノウハウがあるようですし、ノウハウのある方々にがんばっていただかないといけません

私が書いていいのかわかりませんが、皆さん、いろいろ相談されてもいいのではないでしょうか


さて、

海洋の放射線汚染について、良い情報を見つけていません。
ご存知の方、お教えください。


研究データやノウハウの蓄積のない分野ではないかという感じはしますが・・・。




(4月6日:22時30分)
<情報を正しくするのは、たぶん素人の仕事>

明らかに勘違いしている情報をサイトから発信している専門家が、影響力のある人だったりすると、気になってメール書いたりするわけですが、まあ、なかなか訂正してくれたりはしないわけです。

専門家のプライドがあるでしょうから仕方ないんですかね。

その点、素人は、間違いの訂正に、抵抗は少ないですよね。

ということは、情報を正しく改訂していくのは、素人の役割かも知れないな、と思ったわけです。

今回は奇跡的に、コメントをいっぱいいただけるほど読者がいて、間違いがあればどんどん訂正してもらえるという、特別に恵まれた状態であるので、そんなことを思えたのかも知れませんが・・・。

ほんと、皆さんのおかげで、いい経験、させていただいています

元ボスからもらったメールをきっかけに、考えたことです。




↑ また例によって、関係ない音楽。




(4月7日:朝アップしたつもりが19時30分)

「新潟県民」さんより、前回コメントでいただいたZAMGのデータについて、訂正コメントをいただきました。それから「今何をしたらいいか」について。合わせてコメント欄ご覧ください。




(4月7日:20時)
<売れないものを「買え」と言っても、人の心は離れていくばかりですよね。>

福島原発から近い地域の農家の方々、漁業の方々、観光業の方々、非常に大きな打撃だと思います。

しかし、しんどい状況のときこそ、被害を少なくする方法を冷静に考えないといけません。で、マーケティング企画として僭越ながら考えてみました。


.まずは、「風評」という言葉を忘れましょう。「風評」の定義や中味自体が曖昧で、その辺について考えても、混乱するばかりで、単に時間の浪費です。

.消費者の立場になって「買わない理由」を想像しましょう。「買わない」と決めるまでの状況を想像してみましょう。するとだんだん、「買わない」消費者にも共感できるようになってきますよね。

.「まあ、買わないのも仕方ないな」と思えるくらいに「消費者」になりきった自分が、買う気持ちになるにはどうしてもらいたいか、なにが必要かを列記しましょう。

.必要な物事が自分達で用意できない場合は、用意できそうなところに、みんなでお願いしましょう(まあ、現実的な範囲でですが・・・本当は「時間を戻してほしい」ですよね・・・)。

.以上のことを、深刻になりすぎないために、仲間でやってみましょう。交代で「買わない消費者」役になってもいいかも知れません。くれぐれもけんかにならないように・・・。


というような過程を、広告に組み込む方法もあります。

最も強いマーケティングは、「素直な気持ちで助けを呼ぶ、相談する」ことです。「答え」の提出は、今ひとつ人の興味を得ることはできません。斬新な「答え」でない限り。

「買ってください」という広告ではなく、

「売れないのですがどうしたらいいでしょうか?」
「人が来てくれないのですが、どうしたらいいでしょうか?」
というアイディアを募集する広告
を出しましょう。
事情もわかりやすく、冷静に説明しつつ。
(追記:敢えてカラリと仕上げる技が難しいですけど・・・)


採用アイディアの数々、まだ採用できないけど将来採用したいアイディアには、東京電力か、国がドカーンと賞金を出します。きっと。・・・まあ、役に立てただけで満足と、賞金を辞退されるかもしれませんが・・・。


みんなが一生懸命考え始めた時点で、消費者の気持ちが、かなりのところまで近づいてきたことを確認できるはずです。

しかし、今回の場合、一気に解決することは期待してはいけません。それは消費者の気持ちになってみた人には、よくわかるはずです。

(22時20分追記:ベースになるのは、ひとつひとつチェックしました、という丁寧さをどうわかりやすく伝えるかということですよね。検査済みシールなのか、リボンなのか・・・。気持ちも一緒に伝わるといいですよね。)



(4月7日:21時30分)

拡散予測図に関するマスメディアの報道や、外国の対応を見ててなんか違和感があるので考えたんですが、もしかしたら、3月末から大気中の拡散放射性物質が相当減っていて、風があまり関係ないことに気づいていたのは、ほとんど私たちだけですか? そういえば、そんなこと発表されてないですか・・・。気象庁はわかってたんですよね? だから予測図の公開嫌がったんですもんね。 でも政府関係者も、学者達も、とんちんかんなこと言ってますよね・・・。誰もデータを真面目に見ていない? ・・・この感じ、まずいですよね。・・・この件考えるの、これでやめますね。不安になるので。



(4月7日:23時)
<荒廃農地で太陽光発電したら、原発分軽くカバー by 環境省>

気になって3日にリンクさせていただいた浅川太陽光発電所のホームページに掲載されている、ちょっと前の日経の記事。確かにこの記事ありましたねえ。

その内容を手短にわかりやすくまとめているのはここでしょうか。

大元の環境省の資料はこれです。

耕作放棄地(私はわかりやすく荒廃農地と書きました)での太陽光発電量6700万kwはどれくらいか、わかりにくいと思いますので、原発と比べてみましょうか。

原発は、「2009年12月末現在、商業用の原子力発電所は54機、合計出力4884.7万kW(キロワット)が運転しています。」とのことです。

ちなみに、環境省の「耕作放棄地」の定義、かなり厳しいです。つまり、遊休農地は、ここでの計算以上にありまして、6700万kwよりはるかに大きな発電量が可能ということです。まあ、計算上は、ですけど、この計算をどうとらえますか?

耕作放棄地を太陽光発電に提供する手続きを、明日にでもしたいのですが、どうしたらいいんでしょうか。まあ、まだそこまで話は進んでいないとは思いますが、個人的にも非常に興味あります。

ところで、太陽光発電設置だけでなく、太陽光発電を農地再生にも活かすべきという浅川太陽光発電所の考え方(日経記事切り抜きの下の文章参照)は正しいと思います。




(4月8日:14時)
上記の環境省の計算を、計算に終わらせないために、荒廃農地の太陽光発電用地への転換を、新規事業企画として、考えてみようと思います

補助金などなくても利益が出る、継続可能な事業企画にできれば一番いいですよね。もしかしたら、太陽光発電と何かを組み合わせた方がいいのかも知れません。

あと、なるべくあらゆる関係者がメリットを受けること

そして、初期段階では特に、電力会社の協力をいかに得ることができるかが重要だろうと予想できます。つくった電気、売らないといけないですし、そのためのルートは、やはり既存の電線網を使うのが一番経済的でしょうし・・・。

ずっと上の方に「脱電力会社」と大きく書いていますので、とりあえず、

「脱電力会社」については、とりあえずペンディング。

として、事業企画に入りたいと思います。事業企画は普通、ブログで公開しながら考えたりしませんが、そこを敢えて・・・。

予感としては、そんなに難しい企画ではないような気がしたり・・・。法律上の規制が多いでしょうから、それは、とりあえず外して考えましょうか。地域が潤う仕組みがつくれるのであれば、がんばって法律を変えてもらえばいいですよね。




(4月8日:17時)
太陽光発電のコストについて、内訳や、今後の動向も踏まえた、まずは一般的な説明を探していたのですが、これなんかいいのではないでしょうか。
産業技術研究所 太陽光発電工学研究センター 太陽光発電の経済性

あと、気になったので、
経済産業省 ソーラー・システム産業戦略研究会報告書




(4月8日:23時)
斎藤和義というミュージシャンの反原発ソングが話題と言うことで聞いてみましたが、地震から1か月近くもたって、そういう歌詞で、いいのかなあ・・・。きっと、もっといい歌があるはずだと思いますよ。次に期待。

「反原発って、やっぱ、あんまりレベルが高くないんだね」と思われたら、先々、困るんですよね。

↓ こっちの方が、ぜんぜんいいかな。こんなことになる前に歌ってるし・・・。今歌うんだったら、こんなことになったあとに見えてきたことをふまえて、さらに先の警告を感じるような歌にしないと、彼に捧げるなんて言っちゃダメだと思いますよ。・・・われわれ素人は、こんな風に贅沢です。






(4月9日:0時30分)

今新しい歌をつくるとしたら、↓ これ少し、参考になると思うんですが・・・・。単語とかを、変な意図にとらないでくださいね。すごくヘビーですけど・・・。単純なのに複雑と言うか・・・。



誤解されると嫌なので、くどい説明しますけど、
Accidents will Happen. 事故はどうしても起こる。だから、今回のような事故が起こらないと都合よく思い込んではいけなかったんですね。原発つくる選択したら。
それと、事故が起こったらなんとかしないといけない、というのも、昔から同じです。




(4月9日:11時)
上記の、今歌うべき新しい歌について、もうひとつヒントを「She's Beyond Good And Evil」さんより、コメントでいただきました。

カート・ヴォネガットの『追憶のハルマゲドン』の中の言葉のようです。

カートが、息子のマークに、「人生とはなんだろう」と尋ねた時のマークの返答。「父さん、われわれが生きているのは、おたがいを助け合って、目の前の問題を乗りきるためさ。それがなんであろうとね」

続けて、
「それがなんであろうと」




(4月9日:11時10分)
山形県が5点調査法を使うとホームページで発表した後、その記載を削除したり、各地の農地の土壌検査は、かなりやっつけで行われた感じはあります。簡易調査としても、拡散から1か月も経っていない時期の調査法としては適切なのか、という疑問もあります。

おそらく、ここで時間を食うわけにはいかないという判断でしょう。まあ、土を食うわけではないし、というプラグマティックな?判断も入っているでしょうか

まずは一度、土壌検査と処理の徹底のために、もっと広域に作付けを諦めて、1回は違う植物に吸収させるという対応もあったような気がしますが、いろいろ考えた上での選択なのでしょう

でしたら、作物の方の検査は徹底して欲しいと思います。政府もそう約束しているので、皆さん忘れないようにしましょう。

コメ、出荷前も検査=土壌調査と2段構え−政府

しかし、周辺地域の農業をどうするのか、というのは、根本的に考えないと、農家が生きていけないですよね。商品価値が復活することがあるのか、というところも冷静に。復活させるなら、とことん考え抜かないといけないですよね。




(4月9日:22時30分)
上原春夫氏の外付け冷却装置の提案を巡る展開について、私は全く知らなかったのですが、「contemporary Eat & Art」さんがコメントで教えてくださいました(コメント参照)ので、ちょっと整理して掲載します。

提案内容がこれです。
上原元佐賀大学長 原子炉冷却方法を国に提案(4月5日佐賀新聞)。

で、
枝野長官、原発事故に対する設計者・上原春男氏の提案に言及(4月7日ニコニコニュース)。

自由報道協会主催の上原春男氏への共同インタビュー(Youtube動画)。
これはpart1へのリンクですが、全部で15分×7本アップされています(たぶん)。
政府とのやり取りとかもなんとなくわかります。あと、ご自身の発明の宣伝もされています。

彼の案は、他の案よりもほんとうに現場で有効なものなのかどうかというところが、誰もが知りたいところだと思います。

有効であれば採用されているだろうというのが素直な見方だと思いますが、報道陣の皆さんは、どうも、「上原氏の案が採用されないのは政府や東電の無能」という話にしたがっているのがわかります。

もう、現場の細かい作業になってきているので、外で見ていると飽きるんですね。こういうときには、誰かの無能とか、陰謀とか、隠匿みたいな話に振りたくなる心理はわかるのですが、この状況、わかるためには、現場に入っていくしかないんですね。上原氏の話聞いていても、現場のことはわからないって言ってますよね。ドキュメンタリー番組とかであれば、当然、現場取材ですよね。でも、まあ、放射線に満ちた世界に行くのはためらわれると・・・。誰かもう行っているのかな?

あと、上原氏がポイントに置いている「水の循環」については、さすがに、それくらいは考えて、今の作業は進められているだろうと思ったり・・・。

誰か、福島原発の現場の人も、コメントくれないですかね。・・・無理?
放射性物質の放出を抑えこんでいることとかを、いち早く伝えているのは、おそらくここですよ。素人なのに。・・・と呼びかけたつもり。でも、ここにコメントする理由がないですよね。・・・何かこういうことみんなで考えろ、でもいいですよ。・・・ますます無理?





(4月10日:10時)
<事業企画レッスン1=コストは不変じゃないですよ。>

池田信夫という有名らしい評論家?の人が、太陽光発電ダメ説の根拠として、コストが高いことと日当たりのいい余剰平地が無いことを上げています

ちょっと前に取り上げた環境省の資料でもわかるように、あと、田舎で生活したことがある人もわかると思いますが、日当たりのいい余剰平地は、いっぱいあります

で、コストですが、コストは通常、需要が拡大してくると急激に下がってきます。実は、もうその動きはあります。あと、大事故などがあると、大きく上昇しますし、政治情勢などによっても変わります。とにかく不変とは程遠いわけです(コスト変化の要因をいろいろと想定することが必要)。

電力議論は、商売をあまり知らない評論家の話よりも、実際にいろいろと商売をしたことがある人の議論が注目されるようになると、より早く進むと思います

<追記:太陽光発電コスト、10年で石炭火力並みに(4/18)。>



新しい【備忘録】は、#213へ。

脱線しますけど・・・。

地球メンテナンス対Google

http://maintenance.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/google-cd2f.html

Google energy

http://tinyurl.com/4q9nbb8




She's Beyond Good And Evil | 2011/03/28 19:57
She's Beyond Good And Evilさんへ、どうもありがとうございます。


そうですね。こいつがいた。

エネルギー管理分野が「クール」な分野になってしまいましたね。今回の件で。Googleの狙い通り・・・。


さて、クールでない東電は、Googleと組まざるを得なくなる可能性ありますかね?
outsidervoice | 2011/03/28 22:27
東電の経営ボードをそのままにしてGoogleが提携や合弁会社を作るということをするならばGoogle株式は暴落するんじゃないでしょうか。雇いませんよね、あの人たちを。

Googleは「仮想世界政府のインフラ構築を目指す会社として」、日本政府だけを相手にするのではないでしょうか?

利用者には安い電力を供給し、何かを結びつけて商売にしてくれると、「真の電力自由化」「国境の有名無実化」「本当の構造改革」「選択できるエネルギー」などが実現するのでは?

雑談のなかの夢物語みたいな話であってもGoogleの関係者は食いついて、死に物狂いで考えてくれるような気がするんですが、それも怖い話ですよね。

でも、こういったことはもう誰かが話してると思います。

ビル・ゲイツは原発ベンチャーに出資してますが、その会社が今何を考えてるのかも気になります。


毎度毎度、「穴だらけ」ですみません。
She's Beyond Good And Evil | 2011/03/28 23:58
そういえば、お近くで集中的に行った「実験」は「エネルギー管理のため」のものでした。
アップルも参入するんですが、我々が関与した実験はウィンドウズでなければ使えないものでした。
She's Beyond Good And Evil | 2011/03/29 00:26
今回の事故?がなくても、大きく変わるポイントだったということですよね。

この件が、うまく終わったら、しばらく電力オタクになってみようかなと思ったり・・・。

ところで、今滞っている原発ですが、なんか専門家の思考に大きな穴があるような感じがするんですが・・・実はもっと簡単な方法があったりとか・・・。単なる希望ですかね。

しかし、反原発の人たちも含めて、技術論披露宴みたいなことしか言ってなくて、どうしたらいいか考える気持ちが無い様子で・・・。気持ちがないとアイディアは浮かぶわけもなく・・・。
outsidervoice | 2011/03/29 02:19
不謹慎に思われるかも知れないので、コメント欄に書きますが、爆発しても、放水しても、これだけ放射性物質飛ばしまくってても、原発周辺の海の汚染を今さら大問題にしたがるようなマスコミは頭がどうかしているとしか思えないですね。

現実を前に目を閉じとくのもいい加減にしろという感じ。ベストな解決は、ありえないわけで、そこで、なんとかしないといけないのに、解決の手段にタガをはめて何をやりたいのか・・・。
outsidervoice | 2011/03/29 02:28
これ、ご覧になりましたか?

2010年03月23日 17:17 

東芝、ビル・ゲイツ氏と次世代原子炉開発を検討
http://www.afpbb.com/article/economy/2712240/5528408

Life after death
Nuclear power is clean, but can it overcome its image problem?

http://www.economist.com/node/11565609?story_id=11565609

Small modular reactor

http://en.wikipedia.org/wiki/Small_modular_reactor

出力は20万kW級と現在の原子炉の約1/5で、部品がモジュール化されて大量生産でき、ツーバイフォーの住宅のようにトラックで運んで組み立てるだけで建設できる。

SMRの特徴は、ECCSのような安全装置がなくても、炉内の温度が上がり過ぎると自動的に運転が止まる受動的安全装置をつけたことだ。新興国に輸出する場合、オペレーターは十分な知識をもっていないが、SMRはコンピュータで自動制御されるため、原理的に炉心溶融が起こらないという。


テラパワー

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC

2009年11月6日、ビル・ゲイツとテラパワー幹部が東芝の横浜事業所(横浜市磯子区)と京浜事業所(同鶴見区)を視察、12月1日には東芝と秘密保持契約(NDA)を締結した

そうとう「チカラ」入ってますよね。
She's Beyond Good And Evil | 2011/04/03 09:51
ビル・ゲイツと東芝の話は、大まかには知ってましたが、原子力の原理的な危険性は同じであるような気がします。

自分はちょっと脱電力会社について、ちゃんと考えてみたいなあとか、思ってます。

通信はなんらかのかたちでつながっている必要があるけど、電気はつながっている必要ないですよね。
outsidervoice | 2011/04/03 11:13
すっげえ〜!!!!!
「きかんしゃトーマス」

東電関係者の方々に向けて(経営ボードは含めたほうがいいんでしょうか?)贈りたいですね。

で、今、こんなこと考えてるんだけど、知恵貸してくんない?

みたいな。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152089474/nifty05-nif140446-22/ref=nosim

カートが、息子のマークに、「人生とはなんだろう」と尋ねた時のマークの返答。

「父さん、われわれが生きているのは、おたがいを助け合って、目の前の問題を乗りきるためさ。それがなんであろうとね」

続けて、

「それがなんであろうと」いい文句だ。これは使える。
She's Beyond Good And Evil | 2011/04/09 07:34
ヴォネガットの話、本文に追加させてもらいました。いつも、ありがとうございます。
outsidervoice | 2011/04/09 20:24
COMMENT









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