楽しいことを思いつく時を待ちながら、自由なテーマでこのブログを続けていたのですが、大震災直後、諦めたくない素人たち数万人が日々アクセスする原発関連情報の発信・交換の場となり、すぐに行うべき緊急のものから遠い将来を見据えたものまで多くの企画提案?を全力稼動でしてきました(ご興味のある方は、#211(3月13日)の「ごあいさつ」から、コメント欄も含めご覧ください)。しかし、6月10日あたりで、更新を停止しました。とりあえず東日本壊滅を防ぐ大きな力にはなったと思います(関わっていた人たち以外は、信じないでしょうけど・・・)。
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#182 俺たちのための金融システムは、どこにある?
JUGEMテーマ:資産運用
 

#180で気になり始めたマイクロクレジット(マイクロファイナンス)のことですが、だいぶ前のProsperに関する記事を紹介します。

そのProserの今のサイトはここです。数字が整理してあるのは、ここのページですかね。借り手のランクによって貸出金利や、焦付き度合いが違っていますが、トータルでは(平均的に分散融資すると)貸した人は10.43%のリターンが期待できるようです。

Properはアメリカ国内でのお金のやり取りのシステムですが、いろんな国に渡って融資をしている類似?のシステムとして良く紹介されているのがKivaですが、Kiva Japanというのもあります。ただ、こちら今ひとつ可能性を感じないのは、リターンがないんですね。そのままのお金が返ってくるだけで。

普通に考えて、この中間も存在するはずですよね。いろんな国に渡って融資をしている、リターンも期待できるネット融資システム。・・・誰か教えてください。アフリカでスポーツシューズを製造する企業に(ごく小額ですが)出資するのが第一希望です(#178のこだわり)。


ところで、融資を受けた経験無しで、よくわからないまま書くんですが、Properの上位ランクの借り手のように、年率10%弱でなら(おそらく短期中心に)借りたい日本の中小企業は結構あるんではないでしょうか(私も必要な場面はたくさん想像できます)。

そして、ランク上位の中小企業に分散してリスク回避した上で7〜8%のリターンが期待できる融資をしたい人たちも、非常に多くいるのではないでしょうか。(もう一度、このページをご覧ください。もしかしたら、何か大切なところを見落としてます?)

日本の銀行は何をやっているんだろうというような漠然とした感想と、日本の個人〜中小企業のための金融システムはつくればちゃんと儲かるんではないだろうかというような素人の感想と、それを世界に拡大していってくれる人がいればいいなあというような希望を持つのでした。

ところで、調べていると、Prosperアジア進出という昔の記事も出てくるのですが、これどうなっているか、その後の経緯など、ご存知の方いらっしゃいませんか?

ちょっと、怪しいことも書いているかも知れません。その辺も合わせていろいろご指摘いただければと思います。




http://www.google.com/search?hl=ja&source=hp&biw=1051&bih=476&q=%E5%A4%9A%E6%91%A9%E4%BF%A1%E7%94%A8%E9%87%91%E5%BA%AB+%E4%BE%A1%E5%80%A4%E5%89%B5%E9%80%A0%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E9%83%A8&rlz=1R2SUNC_jaJP377&aq=7&aqi=g10&aql=&oq=%E5%A4%9A%E6%91%A9%E4%BF%A1%E7%94%A8%E9%87%91%E5%BA%AB&gs_rfai=


ここはちょっと変わってる(いい意味で)


それとですねえ、「短期で借りてはダメ」ですよ。
つまり、「日本の財政政策と同じことをしてはダメ」

http://markethack.net/archives/51639526.html


http://markethack.net/archives/51639802.html


「ガラパゴス化」は「金融がいつまでたってもガラパゴスだから」「全体に波及した」んじゃないでしょうか?
担保を取り、個人保証させて経営ボードに「銀行員を送り込むこと」が、いつからか「バンカーの仕事」になってしまいましたから。
「自国の名前がついてる銀行」も「第二の就職先探し」ばかり
やってるからなんでしょうけど。

「インターネットで日本人にお金を貸してる」
「ええ〜っ!信じられない!」
という反応、多いんじゃないでしょうかねえ(カンペキに憶測のみ)

「講」とか「無尽」って数年前から流行り始めましたよね。
ワタシの周りだけでしょうか?

もちろん、ワタクシ、参加できませんけど。
She's Beyond Good And Evil | 2010/11/12 19:25
いつもありがとうございます。

多摩信用金庫の活動、知りませんでした。でも、ちょっと事を複雑にしすぎてますね。

Prosperのコマーシャル見ると笑えます。お金が余っている人がいます。お金を必要としている人がいます。そんな二人が出会う場がProsper.comです。みたいなことしか言ってないんですね(意図的にに実際よりもシンプルに書きましたが・・・)。

http://www.prosper.com/about/television_radio/tv_personal_loan_15.aspx


多少情緒を入れた30秒版はこちら。

http://www.prosper.com/about/television_radio/tv_personal_loan_30.aspx

「講」の精神を参考にしている、というのは、創始者の、それらしい後講釈のような気がします。

お金という記号の大きな魅力は、この取扱いの簡単さだと思うんですよね。ネットでそれをさらに機能させようと考えただけだと思うんです。

単に、余っているところから使われるところに、お金が流れる勢いをつければそれでOKじゃん、みたいな。


日本の国債は、記号(数字)の辻褄を合わせるために記号としてのお金を集めて、かなりの部分が使われてさえいないという、かなりの部分が記号(数字)だけの循環ということなんでしょうか。これお金の機能をはたしてないわけですよね。


でも(繰り返しになりますが)、「日本のお金を機能させる」のは、余っているところから必要とされるところへの流れ(と逆のリターン)ができさえすればいいだけではないかと・・・。


ここでふと思い当たったのですが、前の回で添削した内田樹のひどい文章の中に「贈与」のことが出てきましたが、「贈与」はお互いが「贈与」しあうところに意味があるんですが、彼は知らないんですね。大学の先生なんかやりながらも。

リターンという贈与。「あなたは良い気分を得ます」とかいう記号でさえないリターンではなく、「再投資」に使えるかたちでのリターン。お互いが「投資」に使える「贈与」のやり取り。


なぜ、「投資」が「寄附」に勝るかわかってきました。
outsidervoice | 2010/11/12 22:28
ProsperのCMも、ちゃんと「高いリターンを得ます」と言ってますね。肝心なところを書いてませんでした。
outsidervoice | 2010/11/12 22:34
そう、その通りです。

日本は、まわりくどいことをしないと「リターン」が得られないんですね。

「リターンを得る言い訳」を必要とするんですよ。
「自分だけのために」

CMを見ましたけど、とっても「エモーショナル」で「セクスィー」ですよね。

「エロチックな初期衝動」のような。

カネが一番簡単な「解決方法」なんですよね、ホントは。

>多摩信用金庫

複雑にせざるを得ない、んだと思うんですよね、「日本の金融業」として。

テレビドキュメンタリーで知ったんですけど、
実際の活動は、ネットでの喧伝とは違い、
「本当に泥臭い」感じがしたんです。

「信用金庫がやらなくてどうする?」
という「使命感」と、「倫理」を感じました。

3年前ぐらいに、そのドキュメンタリーを見たんですけど、
「インキュベーターとしての」信用金庫に、
魅力を感じまして、僕は「就職すること」も考えました。

非常に情緒的ではあるんですけど、
他がやれない、
「第一歩」を
「やろうとしている」んですよね、「たましん」


これ、「男の子として」
「意地を張ってる」んですよ。

「ココロなき金融」
「辻褄合わせのゲーム」に対する「アンチテーゼ」だと思うんですよね。

「たましん」に勤務している方が、
「Prosper、知ってますか」と相談者に言ってる「光景」が、僕の理想とする、もしくは「やってみたい金融業」です。

>リターンという贈与。「あなたは良い気分を得ます」とかいう記号でさえないリターンではなく、「再投資」に使えるかたちでのリターン。お互いが「投資」に使える「贈与」のやり取り。


これが正しい「資本主義」です。

そう、その通りです。

お金がお金を稼いでくれないと。
She's Beyond Good And Evil | 2010/11/13 02:10
確かに「たましん」、HPを見ても他と違いますね。http://www.tamashin.biz/

おもしろそうなイベントもいろいろやってますね。たましんメルマガに登録しました。


しかし、よく考えたら、借り手で成り立っているわけですよね、銀行や信用金庫の経営は。そしたら良い(経営に貢献してくれる)借り手を増やすことが経営目標ですよね。


ところで、
元東広美術工芸スタジオの賃貸料を決めたときのことを思い出したんですが、

無闇に安く貸すのは、よくないことだと気づいたんですね。

借り手はそれで喜んでくれるかも知れないんですが、

まず、こちらにとっては適切な利益と認識できる額でないと、賃貸契約でありながら「貸してあげている」みたいな、まるでこちらが上位にいるような気分にとらわれえてしまう(自ら卑しい人間になる誘惑をつくってしまう)というのと、

借り手の「適正な家賃を払って商売している」というプライドを感じる機会と、それを実際に成り立たせるモチベーションを奪ってしまうんですね。ハンデ無しで、やってのけるみたいな。


なんか嫌らしさを感じる「寄附」というのは、単に「(下々の者に)自分が良い事をしてやった」という殿様気分、選民意識に浸りたいということが目的になっているんですね。

それに対してProsperの方に共感するのは、貸し手と借り手が同列のパートナーだと感じさせる努力をしているからなんですね。
outsidervoice | 2010/11/13 15:32
>そしたら良い(経営に貢献してくれる)借り手を増やすことが経営目標ですよね。

借り手を育てているような。
IPOなんかしてくれたら、それこそ「大リターン」なので。

>それを実際に成り立たせるモチベーションを奪ってしまうんですね。

「コストを回収し、なおかつ利益を出さねば」みたいな。
まさに今、オヤカタの会社、ボクの会社が直面している問題です。
まあ、それぞれ社員ひとりずつしかいませんが。


携わる人に「使命感」と「倫理」があれば「お金が一番平等である状態」にしたいのかもしれませんね、Prosperは。

考えてみたら、なんでもそうかな?
She's Beyond Good And Evil | 2010/11/13 19:17
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