楽しいことを思いつく時を待ちながら、自由なテーマでこのブログを続けていたのですが、大震災直後、諦めたくない素人たち数万人が日々アクセスする原発関連情報の発信・交換の場となり、すぐに行うべき緊急のものから遠い将来を見据えたものまで多くの企画提案?を全力稼動でしてきました(ご興味のある方は、#211(3月13日)の「ごあいさつ」から、コメント欄も含めご覧ください)。しかし、6月10日あたりで、更新を停止しました。とりあえず東日本壊滅を防ぐ大きな力にはなったと思います(関わっていた人たち以外は、信じないでしょうけど・・・)。
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#134 ROCKS OF AGES
JUGEMテーマ:オススメの本
 

ふと、あきらかにトンチンカンなロジックを展開しているアメリカの創造主義が、なぜ根強く生き延びているのかが気になって、読み始めた本です。グールドの最期の本です。


的を外している日本語タイトル(とりあえず「神」ではなくて「宗教」ですね)や、明らかに一部分読んだだけで書かれたAmazonの書評群には愕然としますが、それらの書評が全く触れてませんが、この本の中で紹介されている重要人物のひとりが、ウィリアム・ジェニングス・ブライアンです。Wikipediaにリンクしてますが、その最後の辺りに以下の文があります。

「1920年代には、彼は禁酒法の強い支持者であった。当時、ダーウィニズム反対運動に加わったことは、彼の汚点として有名である。彼は1925年に死亡した。」

これがブライアンに対する一般的な認識ですが、グールドはこの本の中で、ブライアンがダーウィンの理論を全く誤解していたことを示す一方で、ブライアンが倫理的には全く正しい理由で反ダーウィニズムを主張していたことも示しています。

ブライアンの危機感を高めたのは、ダーウィンの理論を都合よく解釈したドイツの科学者達がナチズムを先導していたことであり、また、ダーウィニズムがアメリカでも大企業などによって、弱者救済を否定するための理論として流布されるだろうことの予見でした。

そして、グールドは、当時のアメリカの生物の教科書には、ダーウィン理論を人種差別的解釈に使った記述などが実際に登場し始めていたことを突き止めます。

グールドは、裁判などでも創造主義と争ってきた科学者ですが、彼は、この問題が「科学V.S.宗教」という簡単な問題ではないことを、この本で示しています。また、「科学V.S.宗教」という図式に強引に当てはめるために「科学側」が捏造してきた歴史的事実の嘘の数々も発掘しています。


この本については、また続きを書きたいと思っていますが、グールドの姿勢は、どうもChip Ecktonと重なるんですね。




ホント、「いきなり、目の前でサルがしゃべりはじめるのを見たら」、僕は進化論を信じます。
そうでなきゃオカシイもん。

いつから「進化」は止まってるんですか?

これ、「マルクス主義」とも関係あると思います。
もしくは「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC

あと、「地球温暖化」

僕は「寒冷化」だと何年も思っています。

「科学はいつも便利に」「利用されている」

「鉄腕アトム」がある「国」なんですから、もっと「cool」に考えたいものです。

ウィリアム・ジェニングス・ブライアン
まったく「汚点」ではなく、この言葉を採用したWikipediaを「笑いたい」と思います。

ごう慢な言い方を敢えてしますけど、「大衆」とか「コモンセンス」なんてこんなもんなんですね。

「ウィリアム・ジェニングス・ブライアンのWikipedia」と、上記の言葉が「無限ループ」
She's Beyond Good And Evil | 2010/07/04 22:01
たぶん、この辺が一番、事実と想像のセットが混乱しているところですよね。というか、いろんな希望が入り込んでいて、ネットで調べていても、それだけで面白い本になるんではないかというう気もします。

タイトルは、「進化? 〜あなたの知っている進化論について語ってください〜」。

自分もですが、非常に怪しいです。いつか、ちゃんと勉強したいです。
山崎 | 2010/07/05 02:27
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