楽しいことを思いつく時を待ちながら、自由なテーマでこのブログを続けていたのですが、大震災直後、諦めたくない素人たち数万人が日々アクセスする原発関連情報の発信・交換の場となり、すぐに行うべき緊急のものから遠い将来を見据えたものまで多くの企画提案?を全力稼動でしてきました(ご興味のある方は、#211(3月13日)の「ごあいさつ」から、コメント欄も含めご覧ください)。しかし、6月10日あたりで、更新を停止しました。とりあえず東日本壊滅を防ぐ大きな力にはなったと思います(関わっていた人たち以外は、信じないでしょうけど・・・)。
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#160 もし高校サッカーの女子マネージャーがマズローの『マネジメント』を読んだら
JUGEMテーマ:オススメの本
 

訳はいいのですが、「完全に」タイトルを付け間違えた本です。↓
正しくは、『マネジメント 〜その現実と希望についてのMEMO〜』でしょうか。・・・ほんとです。


「マズローの欲求の5段階説」のピラミッド図をさらっと雑誌かなんかで見て、マズローを把握したと思っている人が、やたら多いと思いますが、ドラッカーよりも現実的な可能性を、当座の不可能性をきちんと見つめながら細かく検証していこうとしていった人なので、簡単な図にできるような思考は、実際には行っていません。


で、この記事のタイトルのように、

「もし高校サッカーの女子マネージャーがマズローの『マネジメント』を読んだら」(9/8にタイトル修正、野球→サッカー)

どうなるかですけど、
その場合のストーリーは、
社会全体の変革を強く志向しつつ終わる、みたいなことになります。


ドラッカーよりも現実的な可能性を考えていたという話と矛盾するように思われるかも知れませんが、「現実的」思考の結果が、こうなるわけです。

マズローは、ドラッカーよりも「キレイごと」「絵空事」思考を避ける傾向が強かったので、何かを変えたいときには、スイッチを押すようにパッと簡単には行かないこと、広い範囲に渡る人や組織を巻き込みつつ、試行錯誤を繰返しながらゆっくり進まなければ、変革の定着はありえない事を強く意識していたんですね。


あと、このストーリーでは、サッカー部は特に強くはなっていないかも知れませんね。しかし、サッカーをやる充実感、幸福感は高まっているはずです。それが周囲の世界にもなんらかの影響を与え始めています。

世界の様々な要素は、サッカーチームの各メンバー、各プレーと同じく、有機的につながっているのでした。



#147 「THE BIG ISSUE JAPAN」を外苑前で買うと、もれなく付いてくる
JUGEMテーマ:経済成長
 


創刊時から、その存在の意味を認めている「THE BIG ISSUE JAPAN」。ホームレスが販売し、定価300円のうち160円を収入として得る仕組みです。

私が街角で販売者と出合うのが、1ヶ月に1回くらいなので、今までに出た半分を読んでいる感じでしょうか。正直言って、記事内容については「もっと、深い記事を並べて欲しいんだけどな」と思うのですが(追記・・・特集は頑張っていると思うんです。連載のコラムニストがもう少し頑張れるのではないかと・・・)、今後に期待していますし、仕組みの方に買う理由があります。

そういえば以前に、この販売網に、『黒いTシャツと青い人生相談』だったか、黒いTシャツの方だったかを乗せてもらう相談をしたことがあります。そのとき、どういう話になったか、ちゃんと思い出せないのですが・・・。


さて、一昨日は、外苑前で販売者に遭遇したので買いました。そしてパラパラめくっていると裏表紙の内側に(呼び方ありましたっけ?)、ポストイットに糊付けされた(黄色い映りがそれ)紙が、くっついていました。


創刊準備号ですね。雑誌を買うと販売者の個人誌が付いてくる。

このアイディアを応用した方々は、彼あるいは、社会にきちんと還元するようにしてくださいね。


#136 打開者 【J特】
JUGEMテーマ:人生論
 

スペインが優勝すれば「スペインを見習え」と何の疑問もなく言ってしまう有名解説者が存在する一方で、『サッカークリニック』誌などに登場する現場の指導者たちは正しい方向を向いています。

彼らの指導の方向とはこうです。

相手の能力と味方の能力を的確に総合的に判断し、勝つための方法を自らそして仲間と考えることのできる選手を育てること。たとえサッカーがうまくならなくても、将来の役に立つように。

上記の思考と対峙させると、「スペインを見習え」がいかにつまらない(全く楽しくない)思考か、説明するまでもないと思いますが、サッカーの現場には、日本を変える力があると思います。

きっとこれから多くの「打開者」たちが育ってくるのではないでしょうか。


#135 この無意味な選挙と政治の、改善案
JUGEMテーマ:参議院選挙2010



理念(と言えるかどうかも疑問ですが)は、どの政党もだいたい同じ。政策は、どの政党も全く抽象的、つまり、具体的には、どうしていいかわからないということだけがわかる。

というのが、この選挙を含む最近の傾向です。素直に対峙すると、「どうでもいい」ということになりますが、

ここでは、政治活性化の方法について、考えてみたいと思います。


一番素直なのは、意味がなくなっている政党政治をやめることではないでしょうか。

理念がほぼ同じだけど、どうやって理念を実現したらいいかわからない段階では、アイディアが出せる政治家が集まって、一貫性とか忘れて自由にアイディアを出し合うことが必要です。ということは選ぶべきは、優れた(今行き詰っているわけですから、現状追認ではなく新しい方向の)アイディアを出せそうな人です。それは政党の問題ではないと思います。でも、政党政治は何の疑問も持たれずに続いています。

政党政治を否定する「とりあえずの政党」が出てくるのを待って、投票に行きたいと思います。

「とりあえずの政党」の理念は、今の「通常政党」が出している理念をとりあえず全部含めておけばいいのではないでしょうか(とりあえずの理念)。そして、マニフェストは保留でしょうか。
 
要は、それについて自由に考える姿勢と、どんどん具体的にしていく強い意志と、その思考の過程を、批判をも歓迎する姿勢で、ぜんぶ公開していく度胸があるかどうか。

政策をつくる過程を公開イベントとして成り立たせることが、まず議員の仕事となるわけです。

ですから選挙は、その大ブレスト大会の登場人物あるいは裏方となれる能力を問うものです。人と違うことを考える力はもちろんですが、議論をだいたいのところで収束させるチームワーク能力、とりあえず良いかも知れない政策をどんどんやってみようという大らかさを持っているかどうかも問われます。


国会議事堂に、あなたの揃えたい顔ぶれが座っている状況を想像してみてください。そこでは、明らかに面白い議論が始まっているはずです。

国会議員は、既にどこかの県の知事やどこかの市長などであっても、官僚であっても良いのではないでしょうか。選挙はネットなども使って効率化して、3ヶ月に1度とかでもいいかも知れません。それでも、ずっと残っていく議員はいるでしょう。

そもそもテレビ中継して十分な視聴率も取れないような国会というのは、民主主義としてあってはいけないですよね。